健康な体は運動と食事から!今月は食事について紹介します。
教えてくれるのは新潟薬科大学応用生命科学部の教授の松本均先生です。
◎松本教授
地元ビタミンB1の摂取に、地元産の豚肉はいかがですか?!
[ビタミンB1]
今年の夏も暑かったですね。体調を崩された方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える酵素を助ける働きがあり、疲労回復、夏バテに効果があるとされる成分です。
江戸から明治時代には、ビタミンB1不足で、脚気(かっけ)になる人が多かったことは有名な話です。現代でも、栄養ドリンクや、疲労回復の医薬品などに、広く用いられる成分です。白米やパン、麺などに偏った食事をすると、ビタミンB1不足になります。
ビタミンB1は、玄米や、大豆、鰻などに多く含まれますが、豚肉も豊富な食材です。新潟では、「越後もち豚」「純白のビアンカ」など、10種類以上のブランド豚肉があります。地元産の豚肉で、ビタミンB1補給をして、疲労回復しませんか?
講師:新潟薬科大学 応用生命科学部 松本教授
問合せ:役場保健福祉課
【電話】57-6112
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