■笑顔満開~二十歳のつどい
令和5年度二十歳のつどいが3月20日(水)、田上町交流会館で開催されました。
令和5年度は113名の皆さんが二十歳を迎え、二十歳のつどいには66名が参加しました。
式では、町長、議長、教育長、中学校時代の恩師から二十歳を迎える皆さんへお祝いのことばが贈られました。中学校時代の先生たちの話の中では、当時を振り返る場面もあり、懐かしみながら聞き入っていました。
アトラクションのコーナーでは、田上町で音楽活動を行う高野さん、桑原さんが駆けつけ、50周年式典でも歌われた「虹の架け橋紫陽花は」を歌った後、二十歳の皆さんと田上小学校、羽生田小学校、田上中学校の校歌を一緒に歌いました。聞くのも歌うのも久しぶりの校歌でしたが、皆さん覚えているようで、非常に盛り上がっていました。
久しぶりにあった仲間たちとの会話が弾む、笑顔あふれる一日になりました。
■二十歳の決意
二十歳代表 田邉秀磨さん
雪解けの暖かな日に春を感じるところとなりました。
本日は、町長様をはじめ、ご来賓の方々、恩師の皆様にお集まりいただき、心より感謝申し上げます。二十歳となる私たちの節目である今日の日を、皆様から祝っていただけたことを大変嬉しく思います。
この田上中学校を卒業してから早くも5年が経ち、私たちは二十歳という新しい一歩を踏み出すことになります。この中学校で経験した、体育祭や合唱コンクールなどの様々な記憶が、懐かしくよみがえってきます。これらの思い出がこの五年間、私たちを支える力にもなっていたでしょう。今日の日を迎えるまでの二十年間、私たちは田上町から大変多くの学びや支え、愛情を受け取ってきました。それらは田上町の外でも新潟県の外でも本当に多く感じてきました。最も身近に、大切に育ててくれた家族や、勉学を含め様々な大事なことを教えて下さった恩師の皆様、学校内外で暖かく見守って下さった地域の方々には、心から感謝を申し上げます。
私たちは現在、学生や社会人として、新潟県内外でそれぞれの夢や目標に向け、日々を過ごしています。まだ上手くいくことばかりではなく、辛く苦しいこともあるでしょう。しかし、それらを乗り越え、更に成長していける人間でありたいと思います。今日という節目の日に、私たちは自らの可能性を信じ、多くの高い壁にも挑んでいくことを決意します。
最後になりますが、この二十年間私たちを育ててくださった皆様と田上町への感謝を心にして、同じ田上で育った仲間と共に、これからもそれぞれの夢への道を歩んでいきます。以上をもちまして、二十歳の決意とさせていただきます。
■実行委員と二十歳代表の皆さんにお聞きしました! 二十歳の決意
※詳しくは広報紙P6.7をご覧下さい。
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