町長室から

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■田上町長　佐野　恒雄
月日の流れは本当に早いもので、あっという間に半年を過ぎようとしています。今年は気候が不順で、暖冬ではありましたが、桜の開花が例年より遅れたり、四月には三十度を超えたり、朝晩の寒暖差に体がついていけないような状況でした。体調管理には十分ご注意いただきたいと思っています。
なぜこのようなことを最初にお話ししたかと言いますと、私は五月生まれで、一年を通して五月が一番大好きな季節なのですが、最近は一昔前と比べると過ごしやすさが大分変わって来たなと感じており、これも温暖化の最たる影響なのかと危惧しているところでもあるからです。
今年のタケノコの収穫量は、表年ということでかなり期待しておりましたが、昨年の秋の降水量が思いのほか少なかったせいか、表年の割に収穫量は少なかったように感じています。道の駅での販売では、早朝から長蛇の列ができており、田上産のたけのこの認知度がかなり浸透してきている事を実感しました。
さて六月は、梅雨時期に入ります。併せて、出水期でもあり大雨にならないことを祈っておりますが、万が一に備え、日頃からの心構えと準備をお願いします。
これから、しばらくの間そのような時期ですので、子ども達もなかなか外で遊ぶ機会も少なくなって来ると思います。その時は、ぜひ交流会館に足を運んでください。他市町村のような大規模な全天候型の遊び場ではありませんが、小規模でも楽しめるスペースを三階に常に開放しておりますし、一階の多目的ホールも六月は子ども達の遊び場として※四回開放しておりますので、皆さんのお越しを心よりお待ちしております。
(※六月の多目的ホール開放日：6月4日、11日、18日、25日)