運営スタッフの人手不足や新型コロナウイルス禍での活動機会の減少により、スポーツの分野でもイベントの継続が難しくなっている近年。市は、「する」「みる」だけでなく、地域スポーツを「ささえる」若手人材の発掘・育成に取り組んでいます。「ささえる」ことを通じて、スポーツの楽しさや喜びを体感しませんか。
◆まずは運営スタッフとして
市が主催・共催するイベントに学生スタッフが参加。設営や受付などの運営補助、イベント参加者への体験補助などを行っています。
▽運営スタッフを体験してみよう!
参加者にながおかペイ500円分をプレゼントします。
日時・内容:
(1)10月13日(日)…ジュニアスポーツフェスタ
(2)11月16日(土)…eスポーツ体験会
対象:市内に通学する中学生以上の学生
定員:(1)10人〔先着〕(2)5人〔先着〕
輪投げブースの誘導や記録などを担当しました。「頑張れ」「すごいね」と明るく声掛けすることを意識。みなさんが笑顔で取り組む姿にやりがいを感じました。
スポーツというと、きついイメージもあるけれど、一人ひとり違う楽しみ方があっていいなと思いました。
-運営スタッフを体験した長岡商業高校1年
◆企画から運営までチャレンジ
市では、市内で開催するスポーツイベントの企画・運営を行う学生に対し、費用を補助しています。オリエンテーションの実施や講師の派遣など、イベント開催に向けたサポートも行います。
▽アーバンスポーツ、eスポーツもOK!ささえるスポーツ活動普及促進事業補助金
対象:市内に通学する中学生以上の学生でつくる3人以上のグループ(18歳以上の責任者1人以上を含む)
補助額:上限10万円
申込み:10月31日(木)まで
今まで保護者が中心になって開催していた交流大会をOBの学生で企画。選手である子どもたちと共に会場設営や審判を行い、保護者にはゆっくり試合を観てもらうことができました。
選手として参加すると、対戦相手の数人としか関われないことも多いですが、今回は指導者や子どもたち全員と関わることができ、今後の指導にも活かせる学びがたくさんありました。ぜひ今年中にもう1回企画したいです。
-栃尾ジュニアバドミントンクラブOB会代表・佐野壮太さん(新潟大学4年)
問合せ:スポーツ振興課
【電話】32・6117
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