12月2日から、スマートフォン向け健康アプリ「ながおかウェルネスチャレンジ」がスタートします。健康管理が大切と分かっていても、仕事や家事に追われているとついつい後回しになってしまいがち。「車移動が多くてあまり歩いていないかも」「食生活の乱れが気になる」─まずはアプリで、気軽に健康管理を始めませんか。
◆命の危険につながる!生活習慣病の悪化
高血圧は、脳梗塞などの脳血管疾患の最大の原因と言われます。糖尿病は、放置すると重大な合併症を引き起こすことも。
※いずれも長岡市の調査
▽脳血管疾患患者が有する生活習慣病の割合(令和5年4月時点)
・高血圧症 75.8%
・脂質異常症 59.1%
・糖尿病 41.4%
▽特定健診で血糖値に異常が見られた人の割合(令和4年度)
73.0%
◆運動習慣・食生活を見直そう!国の目標は1日8,000歩
生活習慣病の予防・改善には、運動習慣・食生活の見直しが有効です。
国の指針では、1日の目標歩数を8,000歩として推奨。しかし、長岡市民の20歳~64歳の平均歩数は5,700歩にとどまります。
食生活においては、1日の塩分摂取量7.0g未満、野菜摂取量350g以上を目指しましょう。
ダウンロードは本紙掲載二次元コードから
対象:18歳以上の長岡市民
使用アプリ:WoLN(ウォルン)
「WoLN」でアカウントを作成すると、「ながおかウェルネスチャレンジ」に参加できます。
●誰でも参加できる健康づくり講座も活用を
まちなかや各地区のコミュニティセンターなどで、健康づくり講座やイベントを開催し、気軽に健康づくりを実践できる取り組みを展開しています。
◆たくさんある健康アプリ…他とどう違う?
ここがポイント ながおかウェルネスチャレンジ
「健康アプリはたくさんあるけど、どれが良いの?」そんな人には、歩数や食事、体重などの日々の体のデータを記録し、健康診断の結果と併せて一体的に管理できる「ながおかウェルネスチャレンジ」がお薦め!市民のみなさんの健康管理に役立つポイントを紹介します。
▽健康づくりをサポートする情報が満載!参加者限定イベントのお知らせも
健康づくりに役立つ記事や動画、市の取り組みを掲載。講座やイベントもお知らせします。
☆12月21日(土)開催!立ち姿勢測定による鴻江理論アドバイス
東京五輪で金メダルを獲得したソフトボール日本代表のトレーナーを務めたアスリートコンサルタント・鴻江寿治(こうのえひさお)さんが、体の使い方などをアドバイスします。申し込みなど詳しくは同アプリで。
▽歩いて、記録して、ポイントをゲットしよう
健康ポイントを3,000ポイント以上貯めると、500円分のながおかペイポイントに交換できます(1人1回。先着3,000人)。
健康ポイントを貯めるには…
・1日1回アプリを開く…10ポイント
・1日1,500歩以上歩く…10~55ポイント
・朝・昼・夕の食事を記録…各15ポイント
・体重を記録…15ポイントなど
▽ゲーム感覚で楽しく歩くウオークラリー
市が独自に作成したウオーキングマップがアプリ内のウオークラリーコースとして登場。市の歴史や文化、自然に関するチェックポイントがあり、楽しみながら歩くことができます。
・まちなかのアーケード下を歩くコースなら、天候を気にせず歩けます。
▽あなたにぴったり!AIによる栄養アドバイス
たんぱく質やビタミンなどの栄養素、塩分量、カロリーを数値化。食事記録と健康データに基づき、一人ひとりに合わせた改善方法を具体的にアドバイスします。
▽マイナポータルと連携 将来の健康診断の結果を予測
マイナポータルと連携することで、医療保険情報から健康診断の未来予測をシミュレーションできます。
●これからの季節も安心!体育館でのウオーキングもおすすめ
市内の体育館では、ランニングコースでウオーキングができます。ランニングコースのある体育館や料金など、詳しくは市ホームページで。
アプリを使ってみたい!でも、どうやって始めればいいの?
そんな人は個別説明会へ!申し込みは不要です
期日・場所:
・12月13日(金)・17日(火)…さいわいプラザ
・18日(水)…和島保健センター
・19日(木)…トチオーレ
・20日(金)…越路保健センター
時間:午前10時~正午、午後2時~4時
定員:各30人〔先着〕
持ち物:ち物:スマートフォン
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問合せ:健康増進課
【電話】39・7508
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