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自治体の皆さまへ

あなたの協力が必要です!地域の医療をみんなで守ろう

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新潟県長岡市

24時間体制で地域の医療を支える病院。そこで働く医師の残業時間に上限を設けるなどの「医師の働き方改革」が4月からスタートしました。
医療従事者の長時間労働を減らすには、私たち患者の協力も必要不可欠。医療従事者の働きやすい環境が整えば、安全・安心で質の高い医療を引き続き受けられます。この機会に、自分にできることを考えてみませんか。

新潟県は全国の中でも医師の数が極めて少なく、実際に医師が減っている病院もあります。特に夜間の急な診察などで時間外に働くと、「医師の働き方改革」により翌日以降に休みを取る必要があるため、日中の外来診療や手術にも影響を及ぼします。
限られた医療資源を有効に使い、必要な人に適切な医療が届くよう、みなさんのご協力をお願いします。
-長岡赤十字病院救命救急センター長・宮島衛さん

◆一人ひとりにできること
▽かかりつけ医を持つ
日ごろの健康状態をよく知るかかりつけ医は、少しの変化にも気付きやすく、病気の予防や早期発見・治療を可能にする頼りになる存在です。健康のことで心配なことなどを気軽に相談できるかかりつけ医を持つようにしましょう。

▽安易に救急外来を使わず、日中の診療時間内に受診する
緊急性のない救急外来の受診は、医療従事者の負担を増やします。また、診療時間内の方が医師や看護師、薬剤師などのスタッフがそろい、検査や治療がスムーズです。時間外に急な体調不良で不安を感じたら、さいわいプラザ内の急患診療所をご利用ください。

▽救急車?病院に行く?迷ったら…慌てず、まずは電話で相談
市内の救急搬送者数が増加しています。搬送された人の約5割は入院の必要がない軽症患者です。夜間に救急車を呼ぶべきか、病院に行くべきか迷ったら電話で相談しましょう。

▽受付時間
午後6時~翌午前8時

・県救急医療電話相談(15歳以上)
#7119
IP電話などは【電話】025・284・7119

・県小児救急医療電話相談(14歳以下)
#8000
IP電話などは【電話】025・288・2525

担当:保健医療課《さい》
【電話】39・2383

◆急患診療のお知らせ
診療時間外などに具合が悪くなったときにご利用ください。
なお、感染症の院内感染を防ぐため、必ずマスクを着用してください。また、歯科を受診する場合は、必ず電話で相談してください。
場所:さいわいプラザ1階
持ち物:マイナンバーカード(保険証)、医療費助成の受給者証(ある人)
※産婦人科は在宅当番医制です(日曜・祝休日のみ)。お問い合わせは休日・夜間急患診療所【電話】37・1199へ

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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