中山間地域を中心に、出没情報が多数寄せられています。今年はクマの餌となる木の実が凶作で、今後さらに人里に出没する可能性が高まっています。冬眠前の11月ごろまでは、餌を求めて活動が盛んになる時期。一人ひとりができる対策を確認しましょう。
◆被害を防ぐ!基本を確認
▽寄せ付けないために
・ごみを外に放置しない
・ガレージや物置の戸締まり徹底
▽遭わないために
・鈴、ラジオなどの音の出るものを携帯
・クマの出没しやすい早朝、夕方の入山は控える
・入山する場合は複数人で
◆今こそ始めて!寄せ付けない環境の整備を支援します
(1)不要果樹などの伐採
柿、栗、ドングリ、ギンナンなど、野生動物を引き寄せる樹木の伐採費用を補助します。
(2)鳥獣緩衝帯の整備
野生動物の潜み場となるヤブなどを刈り払い、見通しの良い場所とする「緩衝帯」の整備費用を補助します。
(1)(2)いずれも
対象団体:町内会や農家組合など
対象経費:賃金、機械賃料、処分費、委託料など
上限額:(1)10万円(2)15万円
問合せ:鳥獣被害対策課
【電話】39・2348
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