■今月は関川中学校からの紹介
ー関川プライドの継承と新たな挑戦ー
◇差別や偏見のない社会を目指して
中学校では「互いの基本的人権を尊重し、多様性を認め合う生徒の育成」を目指し、人権教育、同和教育に力を入れ、年に3回、研究授業を行い、保護者、地域の方々にも公開しています。今年度最後の公開授業が11月22日に行われました。当日は、人権擁護委員の方をはじめ、民生児童委員、高等学校職員、保護者など多くの方が参観してくださいました。授業後には、全職員で授業内容を協議し、課題と成果を共有しました。授業を重ね、生徒は今もある差別や偏見に気づき、それらがどうして引き起こされているかを考え、不当な差別や偏見に対して「自分に何ができるか」考えられるようになってきました。
◇新リーダーへバトンタッチ
11月30日に、生徒会役員立会演説会と選挙が行われました。この日に向けて、立候補者は生徒玄関で朝のあいさつや各学級を回るなどの選挙運動を行いました。立会演説会では、全校生徒を前に責任者は候補者が信頼できる人物だと訴え、候補者は自分が目指す学校像を堂々と述べました。その後の選挙によって立候補3名は全校生徒の信任を得て、新年度の役員に選出されました。
1月18日には、新書記局員、新専門部長も決定し、2年生が新リーダーとしての体制がスタートしました。新リーダーの活躍に期待しています。
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