■拉致問題は終わっていない
ー蓮池薫さん 小中学生に想いを語るー
新潟産業大学特任教授・蓮池薫さんを講師に、2月20日、関川中学校で小中連携人権教育講演会が開かれました。
演題は「拉致で失ったもの〜夢と絆〜」。対象は小学校の5・6年生と中学校の1〜3年生全員。
蓮池さんからは、自身が北朝鮮に拉致されたときの状況や、拉致の目的、拉致されていた時の暮らし・苦悩などをお話していただきました。
「拉致問題は、いまだ解決していない、今の問題。国民が、まだ終わっていない、解決しなければならない問題だと、はっきり示す必要がある。北朝鮮の一般国民は拉致問題の実態を知らない。北朝鮮をこらしめるということではない。問題を解決して新たな友好関係を築くということ。拉致された人は夢や希望を完璧に奪い去られている。これを取り戻すこと、これが拉致問題を解決するということ。」…。このように話されました。
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