■災害復旧と防災事業の推進 脱炭素社会と切れ目のない子育て支援の実現
一般会計の予算総額は59億200万円。脱炭素事業への取組みが加速し、国からの補助金が増えるため昨年度より10億3,400万円増加しました。
令和4年8月豪雨災害の復旧事業に全力で取組むとともに、ハザードマップの拡充や消防団の無線機を新しくするなど、防災事業に力を注ぎます。また、新たにスタートする「関川なないろ保育園」へ手ぶらで通園できる取組みを導入するほか、結婚お祝い金、新生児等検査費用の助成、通学定期券購入費の助成、さらに高校卒業までの入院費一部負担の無償化など、子育て支援を充実させます。
◇各会計の当初予算
■令和6年度予算説明
◇歳入(一般会計)59億200万円
・村税
固定資産税は3億6,407万円、村民税は1億8,072万円、たばこ税は3,695万円、入湯税は1,150万円、軽自動車税は2,223万円を計上しています。
・繰入金
事業費の増と地方交付税の減収が見込まれるため、財政調整基金(貯金)から1億7,900万円を取り崩すなど、財源不足を補います。
・分担金、負担金、使用料及び手数料
ゆ〜む入館料5,000万円、公営住宅使用料2,626万円、ごみ処理手数料(ごみ袋購入代)743万円などを計上しています。
◇歳出(一般会計)59億200万円
・総務費
庁舎管理や広報せきかわの発行、地域振興、税金の徴収、住民票の発行などに使われます。
・民生費
保育園の運営や高齢者・障がい者などの福祉事業に使われます。
・土木費
橋りょう補修や消雪パイプ布設替、道路除雪、下水道事業会計への補助金などに使われます。
・公債費
起債償還(借金返済)に使われます。
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