6月4日～6月10日は「歯と口の健康週間」です

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この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を身につけることで歯の寿命を延ばし、全身の健康を守り、生涯いきいきと生活していけるようにすることを目的としています。

■歯周病は全身の健康に影響します
定期的に歯医者さんを受診していますか?
「行かなくちゃと思いつつも、つい先延ばしにしている…」という方もいるのではないでしょうか。
歯を失う原因となる歯周病は、ただ単に口の中の問題だけではなく、歯ぐきの血管から血液に乗って菌が全身をめぐるなど、様々な悪影響を及ぼすといわれています。

◇例えば…
・血管の壁に炎症を起こし、心筋梗塞などの血管の病気を進行させる。
・体の中で血糖値を下げるホルモンが効きにくくなり、糖尿病を悪化させる。
・食べ物が誤って気道に入ってしまい、誤嚥性の肺炎を引き起こす。
・子宮の血管を収縮させ、早産や低出生体重児などの原因となる。

これらを防ぐためにまず大切なことは、お口のプロである歯医者さんでの定期受診です!
歯みがきでは取り除けない状態となった歯周病菌の塊を歯医者さんで除去してもらい、効果的な歯みがきの方法などについても伝授してもらいましょう。歯科受診は実は生活習慣病予防にとっても大事なことなのです。
村では、対象年齢の方が無料で歯科健診を受けられる「成人歯科健診」を実施しています。対象の方には5月末に受診券をお送りしていますので、この機会に受診してください。

◆毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です!
家庭・学校・地域・職場など社会全体で、食育を推進する強化月間です。この機会に「食」について考え、毎日の食生活を見直しましょう。
まずはできることから始めましょう!
・家族や友人と楽しく食事をする
・栄養バランスに気をつけて1日3食しっかり食べる
・感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする
・正しい箸の持ち方や食事のマナーを身につける
・買い物のときに食品の表示を見たり、旬の食材を選ぶ
・郷土料理や地元の食材を料理に取り入れる

お問い合わせ：役場健康福祉課健康推進班
【電話】64-1472