●スポーツの力で新たな未来へ!ステップアップに向けた取り組みを進めています。
◇デジタルでみんながつながる東京へ
・音声を多言語で表示する透明ディスプレイを設置
きこえない・きこえにくい方や訪日外国人との言語の壁を超える機器として、32カ国語に対応した「翻訳機能付き透明ディスプレイ」を都庁舎や東京体育館など38施設に設置しています。
予想以上にスムーズに表示されて、コミュニケーションにとても良いなと思いました。きこえない・きこえにくい方だけでなく、観光で来日する海外の方も言葉の壁を超えてコミュニケーションできるので、今後使う機会が広がるといいなと思います。
(透明ディスプレイを使用した、デフアスリートの山田真樹選手のコメント)
●大会に合わせて文化プログラムを展開!
3つのアートプロジェクトを2025年秋に開催し、両大会を盛り上げます。
・都内各地のまつり・伝統芸能が一堂に集結する
「TOKYO わっしょい」
・ろう者と聴者が協働して制作する舞台
「黙るな 動け 呼吸しろ」
・東京2020大会のレガシーを受け継ぐ新作公演
「TRAIN TRAIN TRAIN」
今後情報を発信していきます。お楽しみに!
プレイベントの様子。「TOKYO わっしょい」2025年9月12日・13日・14日に東京駅前・行幸通りで開催
「TRAIN TRAIN TRAIN」制作発表。本作品と「黙るな 動け 呼吸しろ」では出演者をオーディションで募集
「東京2020大会からこの3年で自分もアップデートしたところを生かして、パラリンピック開会式の作品以上のものを作っていきたいです」(「TRAIN TRAIN TRAIN」出演者の和合由依さん)
◇誰もが芸術文化を楽しめる鑑賞サポートを推進
展覧会や公演の鑑賞を支援するツールや、手話言語通訳・字幕・音声ガイドなど情報保障付きプログラムを増やしています。民間団体の鑑賞サポートの取り組みも助成し、都内全体で芸術文化へのアクセシビリティを高めていきます!
●子供たちとともに創る大会
東京2025デフリンピックのメダルデザインを決める小・中・高校生によるオンライン投票を行い、全国から8万票を超える投票をいただきました。メダルデザインの発表は11月15日です。お楽しみに!
◇「こどもワークショップ」を開催
8月20日に世界陸上の会場となる国立競技場で開催したワークショップでは、元陸上選手の福島千里さんをゲストに迎え、小・中学生約20人が、世界陸上に向けて実現したいことを話し合いました。皆さんからのアイデアや意見は、今後の大会運営に生かしていきます。
「こどもワークショップ」の概要はこちら
※詳細は本紙をご覧ください。
世界陸上は雲の上の存在で、自分には関係ない世界だったのですが、今日参加して身近に感じられました。
(参加者の声)
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