文字サイズ
自治体の皆さまへ

さまざまな人が暮らす「東京」バリアフリーを考える(4)

4/26

東京都 クリエイティブ・コモンズ

■みんなにやさしい思いやりのコミュニケーションツール「やさしい日本語」を使ってみよう

●やさしい日本語ってどんなもの?
難しい言葉を言い換える、文章の長さに気を付けるなど、相手に配慮した分かりやすい日本語のことです。
やさしい日本語は、外国人、子供、お年寄り、障害を持つ方など、多くの人にとって“やさしい”コミュニケーションとなります。「優しい(KIND)気持ち」と「易しい(EASY)伝え方」を意識してぜひ使ってみてください。

▽(例) 土足厳禁
→靴を脱いでください

▽(例) 地震です。高台に避難してください
→地震です。高い所に逃げてください

▽(例) 強風のため、運転を見合わせています
→風が強いので、電車が止まっています

▽Q 次の言葉をやさしい日本語に言い換えてみよう
常用している薬はありますか?
答えはページ下部へ

答え:毎日飲んでいる薬はありますか?

●やさしい日本語のポイント
・一文で伝えたいことは一つにして、文章を短く
・三つ以上のことを言うときは箇条書き
・外来語(カタカナ語)はできる限り使わない
・漢字や敬語などは簡単な表現に
・伝えたいことははっきり伝える(曖昧にしない)
・写真やイラスト、ジェスチャーなどを用いる
・話すときは、ゆっくり相手の理解を確認しながら話す
・書くときは、漢字にフリガナをつけ、分かち書き※をする
※文節の切れ目ごとに余白を設けること

やさしい気持ちで
さいごまで はっきり みじかく
かんたん
に!!

やさしい日本語キャラクター
やさカニくん

詳細はこちらをチェック

■手話通訳者等養成講習会のご案内
3年以上の手話学習経験がある方を対象とした、手話通訳者および地域の手話講習会の指導者等を養成する講習会です。初めて手話を学習される方は、お住まいの自治体などにお問い合わせください。

問い合わせ:東京手話通訳等派遣センター
【電話】03-3352-3359【FAX】03-3354-6868
詳細はこちら

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU