■みんなにやさしい思いやりのコミュニケーションツール「やさしい日本語」を使ってみよう
●やさしい日本語ってどんなもの?
難しい言葉を言い換える、文章の長さに気を付けるなど、相手に配慮した分かりやすい日本語のことです。
やさしい日本語は、外国人、子供、お年寄り、障害を持つ方など、多くの人にとって“やさしい”コミュニケーションとなります。「優しい(KIND)気持ち」と「易しい(EASY)伝え方」を意識してぜひ使ってみてください。
▽(例) 土足厳禁
→靴を脱いでください
▽(例) 地震です。高台に避難してください
→地震です。高い所に逃げてください
▽(例) 強風のため、運転を見合わせています
→風が強いので、電車が止まっています
▽Q 次の言葉をやさしい日本語に言い換えてみよう
常用している薬はありますか?
答えはページ下部へ
答え:毎日飲んでいる薬はありますか?
●やさしい日本語のポイント
・一文で伝えたいことは一つにして、文章を短く
・三つ以上のことを言うときは箇条書き
・外来語(カタカナ語)はできる限り使わない
・漢字や敬語などは簡単な表現に
・伝えたいことははっきり伝える(曖昧にしない)
・写真やイラスト、ジェスチャーなどを用いる
・話すときは、ゆっくり相手の理解を確認しながら話す
・書くときは、漢字にフリガナをつけ、分かち書き※をする
※文節の切れ目ごとに余白を設けること
やさしい気持ちで
さいごまで はっきり みじかく
かんたん
に!!
やさしい日本語キャラクター
やさカニくん
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