◆脱炭素化ポイント4) 環境に配慮したまちづくり
■晴海エリア
東京2020大会時に選手村であった晴海の再開発地区では、水素をまちのエネルギーとして先導的に導入するなど、環境先進都市のモデルとなるまちを目指しています。
◇先進的なエネルギー活用の仕組み
・水素ステーション(拠点)からFCバス(燃料電池バス)やFCV(燃料電池自動車)へ水素を供給
・水素パイプラインを通じて住宅棟や商業施設へ水素を供給し、純水素型燃料電池でつくられた電力や熱を活用
・住宅棟や商業施設で太陽光発電を行うなど、水素以外の再生可能エネルギーも活用
◇まち全体でさまざまなエネルギーを組み合わせてエネルギー利用を最適化
パイプラインによる住宅棟や商業施設への水素供給は、実用段階では日本初
※詳細は本紙をご覧ください。
◇清掃工場の排熱も活用!
清掃工場のごみ焼却により発生する熱エネルギーを小学校の温水プール等の施設へ供給するなど、有効活用しています。
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