南海トラフ地震臨時情報が発表

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8月8日、日向灘を震源とする地震があり、気象庁から南海トラフ地震の発生可能性が、平常時より相対的に高まっているとして、臨時情報(巨大地震注意)が発表されました(8月15日呼びかけ終了)。南海トラフ地震が発生すると、右記の影響が懸念されます。

■南海トラフ地震とは
駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域とした大規模地震で、その発生確率は今後30年で70パーセントといわれています。

●島しょ部では
早くて十数分で30メートル近い津波が到達する島もあります。津波が起きたら、まずは自分の命を守ることが大切です。

●都内の高層ビル等では
高層ビルでは、長時間にわたり大きく揺れるため、室内の家具や家電が転倒・移動したり、エレベーターが故障することもあります。エレベーターに閉じ込められたら、インターホン等で連絡してください。

身の回りで起こり得る被害想定を確認

今回の臨時情報発表を踏まえ、家具転倒防止や備蓄など、日頃からの備えを再確認してください。※詳しくは2～4面をチェック!

■小池知事からのメッセージ
南海トラフ地震や首都直下地震の発生確率は、今後30年で70パーセントといわれており、いつ起きてもおかしくありません。家具等がきちんと固定されているか、避難場所や避難経路を知っているか、水や食料などの備蓄ができているか、ご家族との連絡手段を確保しているかなど、日頃からの備えについて、改めてご家族や大切な方と一緒に確認をしてください。