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自治体の皆さまへ

9月1日は防災の日(1)

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東京都 クリエイティブ・コモンズ

関東大震災が起こった9月1日は、被害を繰り返さないため防災啓発を目的とした「防災の日」に制定されています。

◆家の防災力の高め方
日本は大型地震を何度か経験しています。今年の1月に起こった能登半島地震でも、多くの建物が倒壊して甚大な被害が出ました。家の倒壊から自分の身や家族の安全を守るため、建物の耐震化について理解を深めましょう。

今一度家の防災対策を見直して、もしもに備えましょう

■TOPIC(1) 地震が起こる前に 戸建て住宅編
阪神淡路大震災での被害は、家の耐震性を見直すきっかけとなりました。熊本地震での木造建築物の被害状況を見ると、新耐震基準の木造建築物の中でも平成12(2000)年以前に建てられたものは無被害が2割程度しかありません。まずはご自宅の状況を確認してみましょう。

●旧耐震基準
昭和56(1981)年5月31日以前に建築された住宅の方は
まずは耐震診断を受けましょう。耐震化の相談は総合相談窓口にお問い合わせください。

●新耐震基準
昭和56(1981)年6月~平成12(2000)年5月に建築された住宅の方は
新耐震木造住宅検証法によって、自分でも耐震性のチェックが可能です。その上で「専門家による検証が必要」となった場合は、耐震診断の実施をオススメします。総合相談窓口にお問い合わせください。

耐震性能チェック
※二次元コードは本紙をご覧ください。

●耐震化の相談は総合相談窓口へ
〈耐震化総合相談窓口〉
東京都防災・建築まちづくりセンター
【電話】03-5989-1470 平日9時~17時(水は19時まで)

耐震化助成制度は各区市町村窓口へお問い合わせください。区市町村によっては無料診断や助成制度がある場合があります。

●感震ブレーカーで戸建てもマンションも電気火災を予防
地震による火災の約6割は、電気が原因です。電気火災とは、揺れに伴う電気機器からの出火や、停電からの復旧時に発生する火災のこと。外出中や避難した時の電気火災を防ぐためには、震度5強相当の揺れを感知して、電気を自動的に遮断する「感震ブレーカー」の設置が有効な手段です。出火防止対策を行うとともに、消火器の設置等による初期消火対策もあわせて行いましょう。

▽感震ブレーカーの主な種類。自宅に合ったタイプを選びましょう

木造住宅密集地域の木造住宅にお住まいの世帯に、感震ブレーカー(コンセントタイプ)を配布中!
対象エリアの確認などはこちらから!
※二次元コードは本紙をご覧ください。

●防災イベントのお知らせ
9月~7年1月に都内の防災イベントなどで出火防止対策についてのPRを実施予定。感震ブレーカーの使用体験もできます。防サイくんに会えるかも?

詳細はこちらから!
※二次元コードは本紙をご覧ください。

東京都出火防止対策促進事業コールセンター
【フリーダイヤル】0120-888-289 9時~18時(祝除く)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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