区では平成29年度から、複式簿記・発生主義という企業会計の考え方を取り入れた公会計制度を導入しました。公会計制度による財務諸表を作成することにより、公共施設や道路などの資産や特別区債などの負債といったストック情報が容易に把握できます。また、減価償却費や引当金繰入額などのコストが明らかになります。
財務諸表の詳しい内容や解説(令和5年度財政白書)は、区HPをご覧ください。
〔1〕貸借対照表(令和5年3月31日現在)
区の資産、負債およびその差額である正味財産を表示し、区の財政状態を明らかにしています。
〔2〕行政コスト計算書(令和4年4月1日~令和5年3月31日)
行政活動に伴い発生した収入と費用の関係を明らかにしています。歳入歳出決算書とは異なり、資産形成に係る現金の収支は計上しません。また、減価償却費や引当金繰入額など現金の支出を伴わない費用も計上します。
◎各表の金額は百万円未満を四捨五入しているため、合算した数値と合計が異なる場合があります。
◎( )内の数値は、対前年度増減額です。
問合せ:会計室公会計担当
【電話】3546-5495
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