新春メッセージ

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■友好都市　山形県東根市
東根市長

新年明けましておめでとうございます。
区民の皆さまにおかれましては、輝かしい希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年もさまざまな事業を通して、両都市の絆を深めることができました。
6月に本市で開催した「さくらんぼマラソン大会」は、20回目となる節目の大会であり、4年ぶりにリアル開催ができた記念の大会となりました。この記念すべき節目の大会に中央区から38名もの参加をいただき、地域ブランドとして国の地理的表示(GI)保護制度に登録された「東根さくらんぼ」をはじめ、初夏の東根市を楽しんでいただきました。
また、8月に開催された「大江戸まつり盆おどり大会」では、本市特産品を販売する機会をいただき、中央区の皆さまの多大なるご尽力のもと大盛況となるとともに、「果樹王国ひがしね」を全国に発信することができましたことを感謝申し上げます。
さくらんぼの苗木が縁で始まったこれまでの交流が、今後さらに発展し、友好の絆が堅固になることを願っております。
結びに、これからも中央区のますますのご発展と、区民、市民を中心とした心に残る交流ができますことを願うとともに、区民の皆さまのご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

■姉妹都市　オーストラリア・サザランド市
サザランド市長　カーメロ・ぺシ

中央区の皆さま、新年おめでとうございます。
中央区とサザランド市との姉妹都市関係は、両市にとって大きな誇りとなっており、特に「海外体験学習事業」は単なる交流にとどまらず、お互いの国の理解を深め続ける機会となっています。サザランド市では、学生たちが再び日本を訪れる日を心待ちにしております。そして、サザランド市には、日本の若い世代の人たちが、楽しんだり、探求心をかき立てるものがたくさんあり、再び中央区の生徒の皆さんをサザランド市に迎えることができるよう、準備を進めております。私は、「海外体験学習事業」がもたらす成果を見てきましたが、両都市の文化的な理解を深める素晴らしい機会だと実感し、この先も大切にしていきたいと思っております。
2023年には、地元や国内の芸術、ミュージカル、コメディーなどをけん引する「パビリオンパフォーミングアーツセンター」が完成しました。この施設は、町の中央に位置し、大通りと中央区から贈られた美しい花々が咲く日本庭園がある緑あふれる平和公園との間にたたずんでおり、施設を訪れる方々は多彩なパフォーマンスを楽しんでいます。また、平和公園は中央区との姉妹都市関係を思い出させてくれる場所であり、サザランド市民からも愛されています。
2024年は、多くのインフラ事業が開始され、中でも私たちが愛するクロヌラビーチの中心であるクロヌラプラザの改修が活性化事業として最も注目されています。
サザランド市と市民を代表して、2024年が皆さんのご健康とご多幸、そしてご繁栄に恵まれますよう、心よりお祈りいたします。