介護保険料の所得段階および保険料率は介護保険事業計画に基づき3年ごとに見直されます。このたび、第9期(令和6年度~8年度)の新しい保険料が決まりましたので、お知らせします。(別表参照)
65歳以上の方の介護保険料は、中央区の介護サービスにかかる費用の総額(利用者負担を除く)の約23%を賄うように算定された保険料基準額を基に所得段階別の保険料を決定します。
第9期の保険料基準額(月額)は6,300円となり、第8期の5,920円から380円上昇しました。要介護認定者の増加に伴う介護サービス費用の増加が見込まれることが要因ですが、第9期計画では介護保険給付準備基金の一部を活用することで、保険料の上昇を抑制しています。また、所得の低い方の負担軽減を図るため、第9段階以降の保険料率を引き上げ、保険料段階数を17段階に増やしました。
介護保険料は、毎年6月に決まる区民税の課税状況や前年の所得情報を基に、別表の保険料段階区分に当てはめて年度ごとに決定し、6月中旬に通知書を送付します。
保険料は介護保険制度を運営するための大切な財源です。ご理解とご協力をお願いします。
別表
(※)第8期の第11段階対象者は、本人が区民税課税で合計所得金額が500万円以上750万円未満の方
問合せ:介護保険課管理係
【電話】3546-5642
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