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防災特集(2)

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東京都中央区

■携帯トイレ・簡易トイレの使い方
災害時には、排水管の損傷などによりトイレが使用できなくなる恐れがあります。排水管が損傷した状態で水を流してしまうと、詰まったり、汚水が逆流することがあります。また、マンションなどでは、上階から流れた汚水や汚物が、下の階であふれる可能性もあるため、安全が確認できるまでは携帯・簡易トイレを使いましょう。
(1)便座を上げて便器にポリ袋をセットする。
(2)使用前に便座に便袋をかぶせる。
(3)使用後、便袋の上から凝固剤を入れる。
(4)便袋の中の空気を抜き、口をしっかり結ぶ。新聞紙などの可燃物と一緒にごみ袋にまとめて、ごみの収集運搬体制が整うまでベランダなどで保管する。
◎通常の燃やすごみと分けて収集するため「し尿ごみ」と表示してください。

■中央区防災マップアプリでも情報を取得できます
避難所となる防災拠点や帰宅困難者一時滞在施設の開設状況と経路案内、鉄道の運行情報などをお知らせするアプリです。災害時の安否確認や情報収集に役立ちます。平時には、防災情報の配信や、日頃からの防災対策に役立つパンフレットも閲覧できます。

■エレベーターの閉じ込め対策
○防災キャビネットの設置
大地震発生時には、エレベーターに閉じ込められた人の救出作業や運転復旧にかなりの時間を要することが想定されます。エレベーターでの閉じ込めに備えて、飲料水や携帯・簡易トイレなどを備蓄した防災キャビネットを設置しましょう。
◎エレベーター停止時は、閉じ込めからの救出対応を最優先とし、停止したエレベーターの復旧については、病院や公共性の高い建物などを優先します。また、複数のエレベーターが設置されている建物では、1台の復旧とし、より多くの建物のエレベーターの復旧を優先する場合があります。

○防災キャビネットを無償で配布しています
希望する区内のマンションに防災キャビネットを無償で配布しています。
対象:区内マンションの管理組合、自主防災組織など
申込期限:12月26日(金)
配布数:防災キャビネットが未設置のエレベーター1基につき1台まで

問合せ:防災危機管理課防災危機管理担当
【電話】3546-5288

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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