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自治体の皆さまへ

人・想(おも)い・未来

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東京都中野区

区長 酒井直人

1月1日に発生した能登半島地震につきまして、犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。いまだに避難生活を強いられている方も多く、一日も早く以前の日常が取り戻せるよう、お祈りいたします。
区の対応としては、東京都との連携により、都庁からリモートで被災建築物の判定を行う建築職員を1月下旬に派遣しました。また、保健師5人と事務職1人を2月下旬に石川県金沢市へ派遣する予定です。更に、義援金の受け付けや、石川県輪島市へのふるさと納税を活用した寄付金の代理受け付けも行っています。今後も、東京都を始め、他自治体と連携しながら、現地への支援を継続します。
先月27日には、首都直下地震の被害発生を想定し、区の災害対策本部として迅速な対応ができるようにするため、中野区職員震災図上訓練を実施しました。また、現在策定中の地域防災計画(第43次修正)に必要事項を盛り込むとともに、災害対策用物資を充実させます。そして、新庁舎移転に伴う防災機能強化の取り組みとして、移動型防災行政無線設備の更新や災害情報電子作戦卓の導入を進めていきます。
いつ起きてもおかしくない首都直下地震に備え、災害に強く、回復力のあるまちづくりを進めるため、区としての対策に万全を期していきます。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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