■2023年を振り返って
区長 酒井直人
2023年も、残すところあと一月となりました。今年を振り返ってみると、新型コロナウイルスの影響で、数年間中止になっていたイベントもようやく復活し、中野に活気とにぎわいが戻ってきたと実感しています。
区民活動センター運営委員会が中心となって行われる各地区まつり、青少年健全育成地区委員会が行う花火大会やミニリーダーデイキャンプ、認知症の啓発イベント、各種スポーツ大会など、一つひとつのイベントには、企画から準備、実施まで多くの地域のみなさんが関わっておられます。
活動の目的や内容はさまざまですが、どのイベントも地域のコミュニティーの維持、強化に資するもので、また世代間交流や次世代育成に欠かせません。
区として、これらの取り組みの重要性を認識し、支援をし、政策を展開する、その役割を果たすとともに、地域に飛び出してまちの人と関わり、信頼関係を築く職員を育成していきたいと思います。
さて、物価高騰により生じた社会に対する不安から、区民のみなさんが安心して生活できる環境を取り戻し、中野のまちの活力へとつなげるため、来年度の予算を現在検討しているところです。そのうち、主な取り組み(案)については、12月5日から区ホームページでお示しし、なかの区報12月20日号に掲載する予定です。ぜひとも、みなさんのご意見をお聞かせください。
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