「学校」は、時代とともに変化していて、その時代による特徴があります。
今号では、令和の学校の様子を紹介。自身の学生時代を思い出しながら、子どもたちの未来について、考えてみませんか。
■登校中の様子
一部の学校では、「一足制」を導入。玄関にげた箱はなく、靴のまま教室に向かいます。
■小学校1年生から英語の授業
令和5年度から、小学校1年生でALT(外国語指導助手)による英語の授業が始まっています。4年生までは「外国語活動」として、5年生から教科書を使った「教科」としての英語が始まります。
以前は、中学生から「教科」として学び始めていました。
■電子黒板の活用
教室には電子黒板があります。タブレットで入力した内容を電子黒板に映し出すことで、自分の解き方や考えを簡単に共有できるようになりました。黒板に書く時間が減ったことで、子どもたちの考える時間や発表する時間が増えました。
■体育館にも電子黒板が!
先生が事前に撮影したダンスの動画を見ながら、みんなで楽しく練習をします。その間、先生は一人ひとりの状況に応じて個別に指導をすることができます。
■今の教科書はこう違う!
■今も変わらないおいしい給食
区立小・中学校全校は自校調理式で、安全・安心な給食が食べられます。一部の学校では、食器はプラスチックの容器ではなく、磁器食器が使われています。割れる素材でできているので、食器を大切にするという食育の意義が込められています。
■タブレットを活用した授業
タブレットを使って、分からないことをすぐに調べたり、自分の考えを簡単にまとめたりできるようになりました。子どもたちが入力した内容は先生にも共有され、一括して見ることができ、自己表現が苦手な子の考えも知ることができます。
■子どもの意見を反映した教育活動
区は、子どもたちの意見や考え、思いを安心して表明できる場を増やすための取り組みを大切にしています。子どもたちが企画・提案した行事などを各校で実施中。子どもたちの「やってみたい」という気持ちを実現し「主体性」を育みます。
・DJ体験。講師のDJに体育館でDJ機材の使い方や、音楽のアレンジの仕方を学びます
・パフェ作り体験。パティシエと一緒に調理し、本格的なパフェの作り方を学びます
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