令和5年度の国民健康保険の運営状況(概要)

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国民健康保険は、職場の健康保険や後期高齢者医療制度に加入していない方などを対象とした医療保険です。加入者が納める保険料や国·都の支出金などを基に、都が区市町村とともに運営しています。令和5年度の加入者数は、区民の約21%、約72,000人で、前年度に比べ約2,000人減少しました。
☆制度などについて詳しくは、区HPをご覧になるか、国保運営係へ問い合わせを

■歳出
◇国保事業費納付金が昨年度より12億円増加

■歳入
◇運営費の一部として51億円を一般会計から繰り入れ

☆カッコ内は前年度比。歳出·歳入の金額、割合は、原則として表示単位未満の端数を四捨五入。
このため、合計額などの数値は、表示している数値から算出した値とは異なる場合があります。
なお、歳出と比較して歳入が約3億円多いのは、保険料と国等の支出金への返還金(次年度繰越金)を含んでいるためです

■医療費の増加を抑えるためにご協力を
◇特定健診を受けましょう
40歳以上の方向けの特定健診でメタボリックシンドロームの疑いがあると判定されると、その予防に特定保健指導を利用できます。
生活習慣病を早めに予防、治療し、医療費の増加と保険料負担の抑制につなげましょう。
☆国民健康保険加入者の特定健診の受診方法などについて詳しくは、区民健診係へ問い合わせを

問合せ：区民健診係(中野区保健所)
【電話】3382-2429【FAX】3382-7765

◇ジェネリック医薬品を賢く使おう
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、医薬品の特許が切れた後に、同等の品質で製造·販売される低価格の医薬品です。窓口で支払う薬代や医療費の削減が期待できます。
かかりつけの医師や薬局の薬剤師に相談の上、ジェネリック医薬品をご利用ください。

問合せ：保健事業係(中野区保健所)
【電話】3382-2430【FAX】3382-7765

■みなさんの保険料が制度を支えています
◇保険料の納付は便利な口座振替で
区役所や金融機関に出向かなくても、郵送やスマホで手続きできます。詳しくは、区をご覧になるか、国保収納係へ問い合わせを。
☆区の職員を装った還付金詐欺が発生しています。電話やATMで還付金の手続きを行うことはありません。ご注意を

問合せ：国保収納係/2階
【電話】3228-5507【FAX】3228-5456

◇納付できない場合は放置せずに相談を
保険料の未納がある場合、区は催告や財産の差し押さえ、給付の差し止めなどを行います。
失業や病気など、やむを得ない事情で納付できない場合は、早めに相談を。

問合せ：滞納整理係/2階
【電話】3228-5509【FAX】3228-5456

問合せ：国保運営係/2階
【電話】3228-8819【FAX】3228-5456