区長 酒井直人
「つながる はじまる なかの」。
10年後に目指すまちの将来像として描いた「中野区基本構想」の実現に向けて、先月、基本計画後期の取り組みを具体化した「中野区実施計画」を策定しました。令和6年度予算についても、この実施計画の検討と歩調を合わせ、編成を進めてきました。
子育て先進区の実現に向けて、安心して子どもを産み、育てられる環境をつくり、子どもたちが安心して遊び、学び、健やかに育っていけるよう、取り組みを進めていきます。
地域包括ケア体制の実現に向けて、誰もが可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けていけるよう、区民のみなさんや関係団体のみなさんと連携しながら、一体的かつ重層的な支援を行うことができる体制・基盤づくりを進めていきます。
活力ある持続可能なまちの実現に向けて、各地区のまちづくりによる都市基盤の創出・再生とあわせ、環境・経済・社会を総合的に発展させ、相乗効果を生み出す仕掛けを創っていきます。
持続可能な区政運営に向けて、「対話・参加・協働に基づく区政運営」「危機の発生に備えた体制の強化」「社会の変化に対応した質の高い行政サービスの提供」の三つの方針に基づく取り組みを進めていきます。
中野には120を超える国と地域の方が生活しています。また、国内からも、中野に移り住み、新たな生活をスタートさせる方が数多くいます。
「人」と「人」がつながり、「人」と「まち」がつながり、新たな生活やチャレンジが始まるまち・中野。
多様性を尊重し、一人ひとりの相互理解が一層進み、区民のみなさんが安心して暮らし続けられる中野の実現に向けて、全力を尽くしてまいります。
区長施政方針説明の全文は区HPでご覧になれます
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