■オール中野で取り組む、2つのこと
区長 酒井直人
今年も厳しい暑さが続きましたが、最近は、金木犀(せい)の香りが秋の近づきを感じさせてくれます。
次号の巻頭特集でも取り上げる予定ですが、11月1日から、中野区独自のデジタル地域通貨「ナカペイ」が、加盟している店舗で使えるようになります。
ナカペイに込めた想いとして、三つの「ナカ」があります。一つ目は中野区の「ナカ」。二つ目はつながり、広がる仲間づくりの「ナカ」。三つ目はみんなでつくる、広がり続ける発展途中の「ナカ」。
ナカペイは、区民のみなさんだけでなく、在勤者や在学者、来街者の全てのみなさんにご利用いただける、「みんなでつくる地域通貨」にしていきます。
そして、9月28日、「中野のまちで、最多人数により東京音頭を踊る」でギネス世界記録(R)を目指します。さらに、55以上の国籍の方で踊ることも同時に挑戦します。昨年は、記録達成に6人足りず、涙をのみました。
盆踊りを通じて中野を盛り上げる。老若男女、国籍を問わず、みんなが一丸となって記録に挑戦することで、盆踊りの楽しさや美しさを日本、そして世界に届ける。このイベントの趣旨に私も大いに賛同するところです。
今年こそはオール中野で達成しましょう。多くのみなさんのご参加をお待ちしています。詳しくは、中野駅前大盆踊り大会HPをご覧ください。
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