結核は過去の病気ではありません。昨年は、区内で30人の新たな結核患者が発生しました。
2週間以上続くせきやたん、発熱、倦怠(けんたい)感、胸の痛み、体重減少は結核発病のサイン。早めに受診し治療しましょう。医療費のほとんどは国や自治体の助成が受けられます。
■結核健診のご利用を
区民健診や職場健診などの機会のない区内在住・在勤・在学の方を対象に、胸部X線検査を実施します。
日時:9月19日(木)・27日(金)・30日(月)午前9時〜午後4時(午前11時〜午後1時を除く)
会場:中野区保健所(中野2-17-4)
☆当日直接会場へ。健康保険証は不要です
■せきなどの症状が出にくい高齢者の結核
早期に発見できるよう、65歳以上の方は年1回、国保特定健診・長寿健診等の胸部X線検査を受けましょう。
■気になる時は保健所に相談を
保健所では、結核の正しい知識の普及や相談、療養支援を行っています。「職場の同僚が結核になったが、自分は大丈夫だろうか」など気になる時は、ぜひご利用ください。
また、身近な薬局でも、服薬支援や治療終了後の継続支援をしています。
問合せ:結核・感染症予防係(中野区保健所)
【電話】3382-6500【FAX】3382-7765
<この記事についてアンケートにご協力ください。>