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自治体の皆さまへ

認知症とともに、自分らしく暮らし続けるために 認知症コラムNo.18

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東京都八丈町

認知症は誰にでも発症する可能性のある病気です。認知症について正しく理解し、地域ぐるみであたたかく見守り、認知症の方やその家族を支えましょう。

■寒い時期、認知症予防に良い冬の食生活
12月になると年末に向けて何かと気忙しく感じますね。
寒さが増してくると外出を控えて家のなかでゴロゴロしたり、つい何かモグモグ食べてしまっていることはありませんか?今年も残り1カ月、元気に過ごして笑顔で新しい年を迎えましょう。
冬のこの時季、認知症予防に大切なことは「体重管理」です

▽クイズ(1)冬に太らないコツは次のどれでしょうか。
1.夕食は白米を食べない
2.朝ごはんを抜く
3.三食、冬野菜をたっぷり食べる

▽クイズ(2)1日の野菜摂取の目標量は次のうちどれでしょうか。
1.生サラダで1皿(70g)程度
2.温野菜で3皿(210g)程度
3.生や茹で、炒めなどで5皿(350g)程度

▽クイズの正解
(1)3
(2)3

■「5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)」を知っていますか?
野菜・果物摂取とバランスの良い食事を推進する健康増進運動の啓発活動として1991年にアメリカで生まれました。日本の5ADAYは「1日5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べよう」をスローガンにした健康増進運動です。

■冬野菜をうまく活用して認知症予防
寒い時期に旬を迎える冬野菜の代表は根菜類と葉菜類。寒さというストレスに耐えるためにも葉野菜の葉に厚みが出て、自らが凍らないように水分を減らすので味わい深くなります。認知症予防に良いと言われるビタミンA・C・Eなど抗酸化ビタミンが濃くなります。

▽秋から冬にかけて美味しくなる野菜
大根・かぶ・人参・春菊・白菜・ほうれん草・チンゲン菜・みず菜・小松菜・ねぎ・ブロッコリー・キャベツ・芽キャベツ・ゴボウ・れんこんなど

▽冬野菜はじっくり火を入れてうまみを引き出す調理がおススメ
煮込み料理や鍋、スープなど材料の組み合わせも重要です。根菜類とともに身体を温める生姜や唐辛子は抜群の組み合わせ。自律神経の活性化や脂肪を燃焼する効果もあります。

問い合わせ:福祉健康課高齢福祉係
【電話】9-5670

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