新年明けましておめでとうございます。
輝かしい令和7年の年頭にあたり、八丈町議会を代表して、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
町民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
また、日頃から町議会への深いご理解と、議会の活動に対する温かいご支援・ご協力を頂いておりますことに、八丈町議会議員一同、心より感謝申し上げます。
昨年は、年頭より能登半島地震や羽田空港での飛行機接触事故が発生し、痛ましい出来事の中で新年を迎えることとなりました。
また、裏金問題、カスハラ、闇バイトなど今まで聞いたこともなかった言葉が巷に溢れ、世相の乱れに心を痛めた方も多かったことと思います。
また八丈町においても、2025年問題がそのまま現実化したかのように労働力不足が顕在化し、特に医療・介護・子育て分野では厳しい状況が続いています。さらに、中之郷処分場での火災発生により同処分場は使用不可となり、今後の対応に苦慮しているところです。
一方、喜ばしい出来事もありました。
昨年10月、68年間の長きに渡って、核兵器廃絶を全世界に発信し続けてきた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の活動が認められ、ノーベル平和賞を受賞することが決定いたしました。
さらに、米国大リーガーとして活躍した大谷選手や、パリ五輪・パラリンピックでの日本人アスリートの活躍は全国民に勇気と希望を届けてくれました。
八丈町内においても、昨年4月、念願の新クリーンセンターが供用開始し、本年10月には歴史民俗資料館がリニューアルオープンされる予定になっています。
八丈町議会におきましても、昨年、議会改革特別委員会を設置し、現在、広聴活動の一環として住民と議員の懇談会を開催するとともに、一般質問での一問一答方式を導入するなど、種々の議会改革に取り組んでいるところです。
我々議員は、常に議会の役割と責任を強く認識し、住民の皆様の願いや思いを意識して、その期待に応えるよう全力を尽くしてまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
結びに、八丈町の更なる躍進を祈念するとともに、町制施行70周年の本年が町民の皆様方にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げて、新年のご挨拶といたします。
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