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市長コラム

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埼玉県幸手市

■令和6年能登半島地震
幸手市長 木村純夫

今年の元旦、M(マグニチュード)7.6の能登半島地震が発生し、多くの死傷者や甚大な被害が出ました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、そのご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
2019年10月、市長就任5日目に台風19号に見舞われた際、徹夜の対応に追われながら、災害に「想定外はない」と痛感したことを思い出し、直ちに「幸手市地域防災計画」を読み直しました。この計画の内容は、大きく「震災対策編」と「風水害対策編」から構成されています。キーワードは、(1)自助・共助による防災力(2)交通ネットワーク・ライフラインの確保(3)医療救護体制(4)避難対策(5)物資供給・輸送対策(飲料水・食料・生活必需品等)。そして、最終章は「最悪事態」を想定した、市民とともに、自助・共助・公助を共有した「逃げる」「逃がす」「生命を守る」認識・訓練の必要性です。
能登半島地震を教訓に、改めて、今回の災害を決して「対岸の火事」とせず、「他山の石」として、私自らも「大切な市民」を守るために、今後も全力を尽くします。

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