■若いチカラを八王子の未来に
八王子市長 石森孝志(たかゆき)
11月4・5日に開催した「日本遺産フェスティバル」は、市内外から多くの方にお越しいただき、大盛況のうちに終えることができました。開催に際し、ご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
この催しと同時に行った「子ども☆ミライ会議」では、日本遺産の魅力を活かしたまちづくりについて、市内の小・中学生から、子どもならではの視点で貴重な提案をいただきました。本市では、積極的に子どもや若者の意見やアイデアをお聴きする機会を設けており、今月9・10日には第15回となる大学コンソーシアム八王子主催「学生発表会」を開催します。これまでに、学生の豊かな発想を取り入れて実現している取り組みもあり、毎回新たな提案がされるのを楽しみにしています。他にも、地域を舞台に学生が行う活動などを支援する「学生企画事業補助金」事業では、まちづくりに活かされている様々な事例があります。
表紙の写真のように、子どもたちが真剣に取り組む姿を見ていると、若い世代の熱意と創造性こそが、これからのまちの発展を支えていく鍵であると強く感じます。引き続き、未来を担う若いチカラを応援してまいります。
令和5年も残すところ、あと一か月。皆さんにとって、新年が心穏やかな一年になりますことをお祈り申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。
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