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自治体の皆さまへ

国民健康保険制度 安心して医療を受け続けられるように

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東京都八王子市

国民健康保険(以下、国保)は、自営業の方や職場の健康保険に加入していない方などが、病気やケガの治療の際に安心して医療を受けるための支え合いの制度です。

■保険税率などを改定
国保制度は、加入者の皆さんが納める保険税と国・都の公費などにより、都と区市町村が共同で運営しています。都は、財政運営の責任主体として、区市町村の保険給付に必要な費用を全額賄えるよう、各区市町村の医療費水準や所得水準に応じた「標準保険料率」を提示しています。しかし、この「標準保険料率」をそのまま適用すると、加入者の皆さんには急激な負担増となります。そこで、加入者の皆さんへの影響に配慮しながら、本市の保険税率などの改定を下表のとおり行いました。

保険税率など

〔例〕4人世帯で給与収入400万円の年間保険税額(40代夫婦・小学生以上の子ども2人)
本市の改定では→538,100円
都が提示した標準保険料率をそのまま適用した場合→567,200円

〔!〕就学前のお子さんの均等割額を軽減
国保に加入しているお子さん1人あたりにかかる均等割額の5割が軽減されます。今年度の対象は、平成29年4月2日以降生まれのお子さんです。

■ちょっとした心がけで健康な毎日を
健康でいることは、医療費の負担軽減にもつながります。規則正しい生活習慣を心がけ、定期的に健診を受けるなど、健康づくりに取り組みましょう。

▽健診を受けて病気を早期発見
生活習慣病は早めに対策をすれば、発症や重症化を予防できますが、自覚症状がないことから健診を受けないと気がつかないことがほとんどです。バランスの良い食事と適度な運動をして、年に1度は健診を受けましょう。

▽おくすり手帳で服薬歴などを確認
薬は飲み合わせによって副作用が生じることがあります。服薬歴を管理するため、「おくすり手帳」を活用し、疑問点などがあった場合は、かかりつけ医や薬剤師に相談しましょう。

▽かかりつけ医・歯科医・薬剤師を決めておくと安心
かかりつけ医・歯科医・薬剤師をもつことで、病気の早期発見や、より安全で有効な治療につながります。

▽ジェネリック医薬品の活用を
ジェネリック医薬品とは、低価格で安全性や効き目が新薬と同等と国が認めた後発の医薬品です。処方を希望する場合は、医療機関や薬局の窓口でジェネリック医薬品を利用したいことを伝えましょう。

問合せ:保険年金課
【電話】620・7236【FAX】626・8421

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