市長コラム

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■地域で支える子どもたちの安全安心
八王子市長　石森孝志(たかゆき)

いよいよ夏本番を迎えました。市役所横の浅川では、涼を求めて水遊びをする子どもたちの姿を見かけます。
表紙の写真のように、市内には身近なところに川や湧水などがあります。市は、地域の方や事業者と協働で水辺を活用するプロジェクト「八王子水辺活動チャレンジ」(通称「ミズカツ」)に取り組んでいます。アウトドア体験や生き物調査など、様々なイベントを通じて、本市の新たな魅力を感じていただきたいと思います。
また、夏休みは子どもたちの行動範囲が広がり、事故や犯罪に巻き込まれることが増えます。毎年実施している「子どもを取り巻く事故・犯罪ゼロ作戦」では、職員が公務で外出する際に見守りを行うなど、市役所全体で対応しています。未来を担う子どもたちを守るためには、家庭や学校はもちろんのこと「防犯は一人の目より地域の目」の言葉のとおり、地域の皆さんの協力が欠かせません。外出の際には、近所の子どもたちの行動を気にかけていただき、夕方に一人で遊んでいる子どもを見かけた時は、早めの帰宅を促すなどの声掛けをお願いします。
日頃から通学路などでの交通誘導やパトロールをされている地域の方の存在は、大変心強く感じています。この夏休みの期間も皆さんの協力とともに、子どもたちが安全で安心して暮らせる環境づくりに、全市をあげて取り組んでまいります。