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霊気満山高尾山 人々の祈りが紡ぐ桑都物語 Column05

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東京都八王子市

■全国で唯一の“桑都(そうと)” 桑の葉が支えるまちの発展
古くから養蚕と絹織物が盛んだった八王子。“桑都”の名称が広まったのは江戸時代とされています。このころ、庶民の間にも紙が普及し、随筆や随想などが人々に親しまれるようになりました。その中には、平安時代の歌人・西行(さいぎょう)が詠(よ)んだ和歌や、北条氏照(うじてる)が景勝地の情景を詠んだという「八王子八景」などがあり、これらは八王子を「桑の都」「桑都」と表現しています。
養蚕に欠かすことのできない桑の葉。今日では食用として生産する農家もあるなど、時代を経てもなお、脈々と受け継がれています。

八王子駅北口の「マルベリーブリッジ(桑の橋)」には、織物のまちの伝統を継承する「絹の舞」も
※詳しくは本紙をご覧ください

▽知れば知るほど面白い 9(く)月8(わ)日は「桑の日」!この日にちなんだイベントも
9月8日は桑に親しむ「桑の日」。この日にあわせて、桑を使ったお茶やお菓子の販売、学生によるワークショップなどを行うイベントが開催されます。
日時:9月8・9日の午後1~4時
会場:創輝株式会社(新町1-5)

■8/26 9/2・16「手織り体験」で織物づくりを学んでみよう!
8月26日、9月2・16日に多摩織工芸館(八幡町)で多摩織伝統工芸士の指導による手織り体験を行います。申込方法など、詳しくは八王子織物工業組合のホームページ(本紙の二次元コード)からご覧ください。

桑都物語の歴史と未来を覗(のぞ)いてみよう

問合せ:日本遺産「桑都物語」推進協議会(都市戦略課内)
【電話】620・7434【FAX】626・8554

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