9月10〜16日は自殺予防週間 ひとりで悩まず、誰かに話してみませんか?

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保健所では、こころの悩みを抱えている方やその家族を対象に、保健師や専門医による「こころの健康相談」を下表のとおり行っています。ひとりで悩まず、まずはご相談ください。問い合わせは保健所保健対策課(【電話】645・5196【FAX】644・9100)へ。

■大学生による自殺対策啓発動画を公開
若い世代への周知啓発を目的として、学生の視点で自殺対策に関する動画のアイデアを募集する「いのち支える動画コンテスト」。同コンテストで、多摩美術大学　木下望有(きのしたみゆう)さんの作品が「セルフケア・SOS部門」の優秀賞を受賞しました。受賞作品は、市のホームページなどで公開しています。詳しくは、本紙の二次元コードからご覧ください。

■相談窓口
▽こころの健康相談
(保健所保健対策課)
【電話】645・5196
(月～金曜日の午前9時～午後4時30分。祝・休日、年末年始を除く)

▽こころといのちのほっとライン
(東京都保健医療局)
【電話】0570・087・478
(年中無休。正午～翌朝5時30分)

▽東京多摩いのちの電話
【電話】042・327・4343
(年中無休。午前10時～午後9時、第3金曜日～翌日の土曜日は24時間)

■INTERVIEW　いのち支える動画コンテスト優秀賞　作品に込めた思いを聴きました
多摩美術大学　木下望有さん

日々の暮らしの中で誰もが抱える「心の不安」を表現することで、ひとりで悩んでいる誰かの力になれたらと思い、動画を制作しました。作品では、人間関係や自分の将来など、同年代が直面するさまざまな悩みを描いています。
SNSなどで多くの情報が流れ込んでくる今、他人と比較して自分を否定してしまう人も多いと思います。生きるのがつらくなってしまった時、誰かに話を聞いてもらうだけできっと心が軽くなるはず。自分の悩みや気持ちを話すのはとても勇気がいることですが、この動画がそのきっかけとなってくれたらうれしいです。