地域課題の解決に取り組む市民活動団体をサポートするため、市民活動支援センター(【電話】646・1577【FAX】646・1587)ではプロボノワーカーとして活動したい方と、支援を必要とする受入団体のマッチングを行っています。
※詳しくは本紙の二次元コードから
■プロボノとは
ラテン語「Pro Bono Publico(公共善のために)」が語源。仕事などで培ったスキルや経験を活かしたボランティア活動のことをいいます。
▽支援をお願いしたい受入団体(資金作りや運営に関して相談したい、SNSを活用したい)
・3〜4か月の期間で支援を実施
・費用は無料(諸経費は団体が負担)
※利用には、事前の申請が必要です
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〔マッチング〕市民活動支援センター
支援の実例:
・チラシの作成
・グループウェアの導入
・ホームページ開設
・SNS発信の充実
・経理・会計業務の効率化
・商品開発
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▽活動したいプロボノワーカー(地域に貢献したい、スキルや経験を会社以外でも活かしたい)
・ボランティアとして団体の活動を支援
・職務経験だけでなく、子育てや介護などの経験が役立つケースも
※活動を希望する方は、市民活動支援センターにご相談ください
■INTERVIEW 市民と市民がつながる新しい“カタチ” プロボノの成功事例をご紹介
▽まちの図書室 まちの保健室「おさんぽ」
田沼尚美(たぬまなおみ)さん(ホームページ作りを手助けしてほしい!)
小比企町で私設図書室を運営。ホームページ(本紙の二次元コード)を開設するにあたり、プロボノワーカーの支援を受けました。
※団体のホームページは本紙の二次元コードから
▽プロボノワーカー
児島康生(こじまやすお)さん(ICTの経験で地域に貢献したい!)
仕事でICTやクラウドサービスの提供に携わってきた経験を活かし、NPOや企業などへ支援を行っています。
田沼:「プロボノ」の存在を知ったのは、市民活動支援センターの講習会。児島さんには、ホームページ開設に関する初歩的な点から相談に乗っていただきました。
児島:理想のページを作るためにさまざまな話をしましたよね。
田沼:漠然とした悩みも親身になって聞いていただいたことで、ページの内容や構成だけでなく、運営上の課題も整理することができました。
児島:支援をするうえで心がけているのは持続可能性。ニーズに沿った最適な提案をしていきたいですね。
田沼:継続的な伴走支援は、地域で活動するうえで本当に心強いです。
児島:スキルや経験で地域に貢献できる「プロボノ」は、とてもやりがいのある活動。退職後のシニアはもちろん、現役世代にも関心を持ってもらえたら嬉しいですね。
■1/19(金)プロボノ活用に興味がある団体向けに講座を開催します
申込方法など、詳しくは市民活動支援センターのホームページ(本紙の二次元コード)からご覧ください。
日時:1月19日(金)午後2時〜4時30分
会場:クリエイトホール
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