現在、新型コロナウイルス感染症の新規患者数が急激に増加し、「第11波」と呼ばれる事態となっています。一方、猛暑による熱中症患者も増えており、救急車の出動要請が増加していることから、119番で救急要請をしても到着までに相当な時間がかかるケースが多くなっています。必要な方が適切な医療を受けられるように、以下の点で皆さんのご協力をお願いします。
■基本的な感染対策の徹底を
換気や手洗いなどの基本的な感染対策は、新型コロナウイルスを含む多くの感染症の予防に有効です。また、体調がすぐれない場合は、大人数や高齢の方がいる場所への外出は控えましょう。
マスクの着用は感染対策に有効ですが、熱中症のリスクも高まります。状況に応じ、必要なタイミングや場所を考えて、マスクの着用をご検討ください。
■救急車の利用は適時・適切に
緊急性がなく、自分で病院に行くことができる場合は、公共交通機関や民間救急車をご利用ください。また、救急車を呼ぶか迷った場合や病院への案内を希望される場合は、東京消防庁の救急相談センター「#7119」や「東京版救急受診ガイド」(本紙の二次元コード)のご活用を。もちろん、緊急性があると判断した場合は、ためらうことなく119番に通報してください。
問合せ:保健対策課
【電話】645・5195【FAX】644・9100
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