文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度決算「みんなで目指す2040年の姿」の実現に向けた施策を展開

2/32

東京都八王子市

※この決算は、今月開催している第3回市議会定例会で審議されます。

市民の皆さんとともに策定した基本構想・基本計画「八王子未来デザイン2040」の初年度である令和5年度は、「みんなで目指す2040年の姿」の実現に向け、3つの重点テーマに沿った取組を展開しました。また、物価高騰の影響を受けている市民の生活や暮らしを支援するため特別給付金を支給したほか、市民や保育施設などに対して防犯対策を促進するなど、直面する課題にも迅速に対応しました。今後も、子どもから高齢者まで一人ひとりが主役となって輝ける八王子の実現に向けた施策を着実に進めていきます。

■一般会計は66億円の黒字決算に
一般会計の歳入総額は2,364億円、歳出総額は2,279億円。令和6年度へ繰り越した財源を差し引いた実質収支は一般会計で66億円、各特別会計を含めると86億円になったほか、下水道事業会計では11億円(税抜)の純利益を計上しました。
市の貯金である基金残高は前年度に比べ72億円増の481億円を確保。市債残高は、前年度から67億円減の1,798億円になりました。

一般会計歳入歳出決算額の内訳

一般会計・特別会計の決算状況

公営企業会計(下水道事業)の決算状況

※資本的収支に係る収入不足額は、損益勘定留保資金などで補塡しました。

基金(貯金)と市債(借金)の状況

◆財政の健全性を堅持
地方公共団体の財政状況を統一的な指標で明らかにする財政健全化判断指標について、本市はすべての指標で、法で定められた基準内となっており、財政の健全性を堅持しています。

・実質公債費比率…財政規模に対する、借金返済などの負担額の割合。
・将来負担比率…財政規模に対する、将来支払う借金返済などの負担額の割合。
※将来負担比率は、計算結果が0%以下になるため、「-%」と表記しています。上記以外の指標については、赤字や資金不足がないため算出されません。

市の財政状況や地方公会計制度に基づく財務諸表を掲載した「財政白書令和6年度(2024年度)版」と、市の事務事業を評価した「令和6年度(2024年度)事務事業評価結果」を公表しました。財政白書は市役所1階市政資料室、各図書館、市のホームページなど、事務事業評価結果は市のホームページでご覧になれます。

問合せ:財政課
【電話】620・7349【FAX】627・5918

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU