■事例3
◇アポ電強盗に注意!区内でのアポ電状況はLINEでもお知らせしています
アポ電強盗とは、ターゲットに電話をかけて資産状況や家族構成を聞き出し、そのうえで住人が1人の時間帯などを狙って強盗を行う犯罪です。
被害に遭わないために、電話に「鍵」をかけ、犯人からの電話に出ないことが重要です。
電話では絶対に、「資産状況」「預貯金額」「自宅の現金保管状況」を答えてはいけません。もしも教えてしまったときは、すぐに110番通報をしましょう。
電話に“「鍵」をかける”には、次の3つの方法があります。
(1)留守番電話を設定して、電話に出る前に相手を確認する。
(2)自動通話録音機を設置して、犯人からの電話をブロックする(詳しくは事例(4)を)。
(3)迷惑防止機能付電話を設置して、迷惑電話をシャットアウトする。
被害に遭わないため、今すぐに対策を立てましょう。
・区の公式LINE登録はこちらから
(本紙二次元コード参照)
※登録すれば自動的にお知らせ
■事例4
◇「自動通話録音機」の無料設置
特殊詐欺の被害防止に大きな効果!
振り込め詐欺などから高齢者の皆さんを守るため、「自動通話録音機」を無料で設置しています。また、区が設置した録音機に不具合が生じた場合は、3,000円の自己負担で再設置します。特殊詐欺の被害防止に大きな効果があるため、この機会にぜひ設置しましょう!!
◇自動通話録音機
大きさ:縦6.9cm×横11.5cm×幅2.5cm
電話の着信があると、呼び出し音が鳴る前にかかってきた電話すべてに自動で警告音声を流し、通話内容を録音します。犯人は声を録音されることを嫌うので、犯罪被害の抑止力となります。
区が委託した事業者が設置日時を事前にご連絡のうえ、訪問して設置します。詳しい申請方法は問合せ先へご連絡ください。
対象:区内在住の65歳以上の高齢者がいる世帯
費用:無料 ※再設置の場合は3,000円
申請方法:所定の申請書を郵送または直接問合せ先へ
問合せ:在宅支援課在宅支援係
【電話】03-6265-6482
〒102-0074九段南1-6-10 かがやきプラザ1階
■事例5
◇その「仕事」大丈夫?身近に潜む闇バイト
闇バイトとは、SNSなどで「高収入」「即日入金」などと甘い言葉で人を集め、応募した人に詐欺の受け子や出し子、強盗の実行犯などの犯罪行為をさせるものです。
「バイト」という言葉がついていますが、単なる犯罪行為です。応募してしまうと、使い捨てのコマとして使われます。やめたいと思っても、応募のときに送った身分証から「家に行く」「家族に危害を加える」と犯罪組織から脅され、逮捕されるまで抜け出すことはできません。
・闇バイト防止啓発動画
(本紙二次元コード参照)
◇これ、闇バイトかも!
SNSなどで次の情報があれば、要注意!
・仕事内容がわからない求人
・誰でも簡単にできるとアピール
・高額報酬、楽しく稼げる
・履歴が残らないように、特定のアプリでのやり取りに誘導
・抜け出せないように身分証・写真・口座情報などの要求
◇1回でもやったら人生台無し!!
闇バイトは絶対ダメ!!
深みにはまってしまう前に、まずは警察に相談してください!
麹町警察署
生活安全課防犯係
青栁係長
■特殊詐欺被害にあったり、身に覚えのない電話、ハガキ、メールなどが来たりしたら迷わず110番通報または警察署に相談を!
問合せ:
麹町警察署【電話】03-3234-0110
神田警察署【電話】03-3295-0110
丸の内警察署【電話】03-3213-0110
万世橋警察署【電話】03-3257-0110
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