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【特集】千代田が誇る、千鳥ヶ淵を彩る満開のソメイヨシノ(5)

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■区の花さくら再生計画から20周年!!
千代田区さくら再生計画は2024年3月で20周年を迎えます。
策定当時、千鳥ヶ淵を中心とした区内の多くのさくらは樹齢50年に差し掛かり、病気や樹形の乱れなどが生じていました。狭い植樹桝(ます)で根の伸長が制限されることや人による踏圧など、都市の環境はさくらにとって厳しく、さらなる樹勢の低下も予測されました。このままでは千代田のさくら景観を後世に残すことができないと考え、区民や学識経験者、各さくらの管理者などがさまざまな議論を交わし、全国に先駆けて「区の花さくら再生計画」を策定しました。
策定以来、さくら再生計画による維持管理を継続。募金活動などを行い、さくらサポーターと協力しながらさくらの景観を守ってきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、「千代田のさくらまつり」が3年連続(2020年~2022年)で中止となって以前のような募金活動ができず、さくらを永続的に管理するためのさくら基金が枯渇しました。
そこで新たな試みとして2022年からクラウドファンディングを行い、多くの方々からご支援をいただくとともに、改めて千代田のさくらへの熱い思いを確認することができました。
現在、ほとんどのさくらが樹齢70年前後です。今後もさくら再生計画に基づいて適切な維持管理を継続する一方で、残念ながら回復の見込めないさくらは更新を考えなければならない段階が近づいています。
こうした状況の中、さくらサポーターであるアトリエさくらの岡村氏から区の20年間の取り組みや今後に向けた方向性を記録として残した方が良いのではないかとの提案を受け、岡村氏の活動に協力し、20周年記念冊子「千代田区のさくら再生計画20年の記録(2004-2023)」が完成しました。
区のさくらに関わってきた多くの方々に執筆いただき、区のさくらの始まりから現在に至るまでの軌跡が記されています。
また、区のさくらの始まりとされる初代区長の村瀬氏のご子息と現区長の樋口区長との対談も実現しました。
村瀬氏のさくらへの思いを受け継ぎ、区が一丸となって、本区の素晴らしいさくら景観を次世代へ残していきます。

■歴史あるさくらを守るため、千代田区さくら基金に支援をお願いします
~クラウドファンディングでさくらを守る費用を募集します~
区のさくらの維持管理などには年間900万円かかります。これは区の予算のほかに、さくらを楽しみにしている皆さんの寄附によって成り立っています。今後も千代田のさくらが繁栄するよう、皆さんのお力を貸してください。
支援方法:プロジェクトサイトからお好みの返礼品を選んでご支援ください。数に限りがあります。
※本プロジェクトは支援金が150万円に満たない場合、支援金は返金されて返礼品のお届けはありません。
日時:3月12日(火)~5月9日(木)
目標額:1,000万円
募集額:3,000円~

問合せ:道路公園課管理係
【電話】03-5211-4239

■支援していただいた方にさまざまな返礼品を用意しています
◇千鳥ケ淵のさくらの案内板に名前・社名が掲載される権利
(支援額…個人3万円、法人・団体10万円)
千鳥ケ淵に設置予定のさくらの案内板に支援者として名前を掲載します。個人の方は名前(ニックネームなども可)、法人の方は社名や団体名が記載されます。
※設置年数は10年。支援者数により案内板のサイズは変動

◇ちよだのさくらワイン
(支援額…1万5,000円)
ちよだのさくらカンザンを入れたオリジナルワイン。ちよだのさくらを使ったワインは千代田区クラウドファンディングの返礼品だけ!ちよだのさくらと甘口ワインのコラボをぜひお試しください。

◇ちよだのあ舞(あまーい)さくら
(支援額…3,000円)
桜を砂糖に漬けて仕上げた「甘い桜」と「花びら入り砂糖」の詰め合わせ。そのまま食べても、熱いお茶に浮かせても楽しめます。詳しくは桜の工房アトリエさくらHPまで。

◇桜をモチーフにしたリラックマトートバッグ
(支援額…1万円)
千代田区ではおなじみのリラックマのオリジナルトートバッグです。リバーシブルタイプのため、その日の気分やファッションに合わせて使い分けできます!

※返礼品の商品画像はイメージ(本紙参照)
※返礼品は予告なしにデザインなどが変更になることあり
※各返礼品の支援額は変更になることあり
※支援額のほか[ご協力費]+[システム利用料]が別途必要

今回も千代田区ならではの返礼品をご用意!詳しくはプロジェクトサイトをご覧ください!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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