COPD(慢性閉塞性肺疾患)は有毒な粒子やガスの吸入による進行性の疾患です。主な原因はたばこの煙(喫煙および受動喫煙)であり、患者の約90%は喫煙歴のある方です。
COPDが重症化すると少し動いただけでも息切れしてしまい、酸素吸入が必要になるなど、生活に大きく影響します。
COPDは、禁煙をすることで予防が可能です。
■こんな方はご用心
(1)せき・たんが出る
(2)息切れしやすい
(3)ゼイゼイ、ヒューヒュー呼吸音がする
(4)40歳以上
たばこを吸っている(吸っていた)方で(1)~(4)の複数に該当する場合は、早めに呼吸器科の専門外来にご相談ください。早期発見・早期治療により、発症のリスクとその後の治療等の負担を大幅に軽減できます。
■COPDキャンペーン
パネル展示のほか、COPDや禁煙に関するリーフレットを配布します。
場所・日程:
中央図書館・11月15日(水)まで
台東保健所1階・11月6日(月)~30日(木)
区役所1階・11月16日(木)~30日(木)
問合せ:台東保健所保健サービス課
【電話】3847-9406
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