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自治体の皆さまへ

令和6年 新春対談(4)

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東京都台東区

■子供たちへの思い
区長:地元の金竜小学校に来て、子供たちにフェンシングを教えていただいていますね。
松山:フェンシングの裾野をもっと広げたいっていうのもありますけど、やっぱり地元でそういう選手がいるというのは子供たちにとっては大きいことだと思います。世界を転々とする日々ではあるんですけど、できる限り子供たちに還元できることはしていきたいなと思います。それがトップアスリートの役目だと思うので。次の世代へのバトンというのも大事にしています。もちろん、フェンシングだけではなく、他のスポーツでもそうなってくれたら嬉しいですね。
区長:子供たちにとっても、フェンシングだけでなく本当にいろいろな意味で、松山選手に来ていただけるだけで励みになると思います。これからもまた、お時間がありましたらよろしくお願いいたします。

■今年の抱負
司会:それでは最後に、今年の抱負をお話しいただきたいと思います。
松山:まずは、怪我なく日々成長し続けることを念頭において、パリオリンピックでの金メダルを目指して頑張りたいと思います。メダルを持って台東区に戻ってきて、少しでも多くの方にそのメダルを触ってもらいたいと思います。特に、小学生や中学生、地元の人たちにメダルをしっかり見てもらって、皆さんの明日への活力にしてもらえたら嬉しいです。そのような思いで、引き続き、頑張っていきます。
司会:続きまして区長、今年の抱負をお願いします。
区長:地球温暖化は国際的な協力が求められる大きな問題となっています。区では、(仮称)台東区環境基本条例案を区議会に提出します。台東区環境基本計画を改定して、ゼロカーボンシティの実現に向けた施策を推進していきます。
また、こどもまんなか応援サポーターとして、子供たちの健やかな成長を地域全体で支えるまちの実現に向け、全力で取り組んでまいります。
夏にはパリオリンピック・パラリンピック競技大会の開催が予定されています。区では、東京2020パラリンピック聖火の種火となる「台東区の火」を区役所の屋上で採火しました。それを記念してレガシー銘板を設置するなど、東京2020大会のレガシーの継承に努めています。
引き続き、スポーツの祭典など、誰もがスポーツに親しみやすい環境づくりに取り組むとともに、オリンピック・パラリンピックへの気運醸成を図ってまいります。

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