ノロウイルスによる食中毒は、冬に発生が多く、都内では患者数が増加傾向にあります。感染すると1~2日程度の潜伏期間を経て吐き気やおう吐、下痢、腹痛、発熱といった症状を引き起こすことがあります。また、感染した人が十分に手を洗わずに調理した食品を食べることで食中毒になる可能性があります。
■予防のポイント
・食品(特に二枚貝)は中心部まで十分加熱(85~90℃で90秒以上)しましょう。
・調理器具などはしっかりと洗浄・消毒しましょう。
・ノロウイルスはアルコールが効きにくいので、塩素系の消毒薬を使いましょう。
・せっけんを使いよく手を洗いましょう。
自分ひとりだけではなく、周りの人と一緒に予防を心がけましょう!
問合せ:台東保健所生活衛生課
【電話】3847-9466
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