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令和6年第3回区議会定例会区長発言[要旨]

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東京都台東区

パリオリンピックで、本区出身の松山恭助選手が、フェンシング男子フルーレ団体として、初めての金メダルの栄冠に輝きました。心より祝福申し上げ、今後も、大いにご活躍されることを期待しております。
区では、社会経済状況を踏まえ、区民福祉や地域活性化に資する取り組みの充実を図っており、独自の取り組みとして出産費用助成や高齢者ふれあい入浴事業の拡充、福祉人材の確保に係る支援を充実するなど、新たな取り組みを実施しております。
引き続き、区民生活や事業活動を守り支えていくため、物価の高騰や労働力不足などによる影響を注視し、必要な施策を臨機応変に実施するとともに、中長期的な視点に立って、施策を展開してまいりますので、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

■高齢者福祉施策の充実について
◇10月に竜泉福祉センター「いきいきてらす」がオープン
「いきいきてらす」で実施する、さまざまな事業を通じて、高齢者福祉施策の充実を図り、区民がいきいきと安心して暮らし続けられるまちを実現してまいります。
・「いきいきてらす」では、介護予防や認知症に関する普及啓発、介護人材の確保・育成等、さまざまな事業を実施

■まちの活力向上と観光の持続的発展について
◇大河ドラマ「べらぼう」活用推進
区の魅力や、今もなお引き継がれる多彩で粋な江戸の文化を、区民の皆様と再認識するとともに、その魅力を発信し、地域の活性化に繋げてまいります。また、活用推進協議会の取り組みを通じてさらなる区内回遊性の向上を促します。
・7年1月から、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の放送が開始
・2月には大河ドラマ館がオープン。区で商品開発を支援した区内企業の商品は、大河ドラマ館に併設されるお土産館等で販売予定
・主人公の蔦屋重三郎が開業した書店「耕書堂」を模した拠点施設が開設されるほか、ゆかりの地を巡るシャトルバスが運行

◇観光の持続的発展に向けて
本区が今後も旅行者から選ばれる観光地であり続けるため、地域住民や事業者と協働した取り組みを進めていきます。
[浅草地区をモデルケースとし、下記の取り組みを実施]
・ごみ拾いイベントや持ち帰り用ごみ袋の配布などによるマナー啓発
・一部店舗での店頭行列の緩和実験
・トイレや公衆喫煙所等の場所を確認できる二次元コードの作成・店舗等への配布

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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