主な事業をご紹介します。
※( )内は事業の予算額のうち、記載内容にかかる経費
I.未来を担う子供を育む環境整備の促進
◆補助教材費等支援 3億1,561万円
区立小中学校または区内在住の特別支援学校に通う児童・生徒を対象に、補助教材費や学用品費等を区が支援
◆特別支援教育振興/小学校特別支援学級運営 8,436万円(2,014万円)
石浜小学校の自閉症・情緒障害特別支援学級(※)新設に向けて、環境整備や相談等を実施(令和8年4月新設予定)
(※)全般的な知的発達の遅れはないが、自閉症や情緒障害があり、通常の学級での指導では十分な成果を上げることが難しい児童・生徒のために、小集団で日常的にきめ細かな指導を行う固定学級
◆チャレンジクラスの整備/校内別室指導支援員の配置 3,466万円
・不登校の生徒が安心して学校生活を送ることができるよう、上野中学校内に分教室(チャレンジクラス)を設け、生徒それぞれの実態に応じた授業を実施
・校内の別室であれば登校できる児童・生徒の見守りや学習支援等を行う校内別室指導支援員を区立全小中学校に配置
◆こどもクラブ整備助成 1,764万円
台東育英小学校の周辺地域に、民設こどもクラブを誘致(令和8年4月開設予定)
◆放課後子供教室運営 4億3,399万円(5,741万円)
・新たに台東育英小、富士小で放課後子供教室を実施
・上野小、平成小、浅草小で実施している放課後子供教室の実施時間を18:00まで延長
◆産前産後の支援の充実 5億3,981万円(2億8,241万円)
・産前産後支援ヘルパーの利用期間を産後3年未満までに拡大するとともに、利用上限時間も最大288時間に拡大
・妊婦のための支援給付をWebカタログギフトから現金支給に変更
・産後の母子の心身ケアに関して、支援を要する産婦を受け入れた事業者への加算を実施
◆初心者スポーツ教室/リバーサイドスポーツセンター維持修繕 3,003万円(690万円)
パリ2024オリンピック金メダリストで本区出身の松山恭助選手から指導が受けられる子供向けのフェンシング教室を実施
II.福祉の充実と健康づくりの推進
◆ICTを活用した健康づくり活動支援 2,100万円
・健康管理アプリを導入し、健康づくりに役立つ情報や区からのお知らせを配信
・日々の歩数計測や健康記録、イベントへの参加等の健康づくり活動にアプリ内でポイントを付与
◆認知症高齢者支援の推進 1,973万円(672万円)
・認知症の早期発見・早期診断に向けた検診を実施
・検査結果や本人の希望に応じて地域包括支援センターによる支援を実施
◆高齢者緊急一時宿泊 70万円
家族等の事情により、一時的に介護が受けられなくなった高齢者(要介護・要支援認定を受けていない方)に対し、宿泊等のサービスを提供
◆かがやき長寿ひろば/地域による介護予防活動への支援 3,104万円(1,362万円)
・健康増進や趣味づくり等のための各種教室・サロンやイベントを、新たに台東一丁目区民館・谷中区民館で実施
・専門知識・技術を活用した運動プログラムの企画や助言を行う介護予防・フレイル予防推進員を新規配置
◆がん検診 3億8,716万円(9,853万円)
・総合健康診査と同時に肺がん検診が受診できる体制を整備
・肺がん検診の実施医療機関を4機関から約60機関に拡大
◆はばたき21相談室 5,794万円(1,575万円)
ファイナンシャル・プランナー相談や支援調整会議の実施など、困難な問題を抱える女性への包括的な相談支援体制を充実
◆千束保健福祉センター整備/千束健康増進センター改修/千束自転車保管所改修/防災用千束職員住宅改修/ほおずきの家大規模改修 16億923万円
◇千束保健福祉センター 14億3,252万円(令和8年度債務負担行為20億4,903万円)
・「フロム千束」を増床し、重度身体障害者グループホーム(定員18人+短期入所2人)を整備
◇ほおずきの家 1億7,671万円
・老朽化対応に併せてバリアフリー化を実施
III.安全・安心で快適に住み続けられるまちづくり
◆災害対策本部機能の充実/水・食料・生活必需品の備蓄/井戸・備蓄倉庫等の維持管理/帰宅困難者対策の推進 1億6,204万円(3,789万円)
・災害時におけるトイレの環境改善対策等に関する災害時トイレ確保・管理指針を策定
・浅草地区の帰宅困難者対策として区と地域で協議会を設立し、避難場所への誘導等を検討・協議
・連携都市である茨城県筑西市に広域防災備蓄倉庫を設置し食料品等を備蓄するとともに、支援物資の一時受入拠点として活用
◆総合自転車対策 3億1,389万円(2億3,318万円)
・365日対応可能なコールセンターを設置し、撤去確認等の問合せ環境を整備して土・日曜日・祝日の放置自転車を撤去
・巡回指導員が駐輪場稼働状況をリアルタイムで把握し、駐輪場利用を促進
◆上野地区まちづくり推進 1億8,496万円
・都市機能の導入や土地利用の増進に向け、まちづくり誘導方策を検討
・中央通り等において、公民連携による社会実験を実施し、道路空間等の活用可能性を検討
・上野公園北部エリアにおける回遊性向上を図るため、鶯谷駅と上野公園を結ぶ区道の修景整備に向けた道路詳細設計を実施
◆鶯谷駅周辺まちづくり検討 1,788万円
・鶯谷公園内で、区民が参加できる社会実験としてアーバンファーミング(※)を実施
(※)農地ではない都市部の空間を活用した都市型農業
・交通結節機能や駅利用者の利便性の向上に向け、駅
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