令和5年5月8日より新型コロナウイルス感染症は5類感染症に変更になります

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■類型変更について
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症(季節性インフルエンザと同等)に移行されます。それに伴い5月8日以降は、感染者の患者登録、健康観察、外出などの制限がなくなり、治療費に自己負担が生じるようになります。また、幅広い医療機関での入院・治療が可能になるなど、これまでの対応と変わる点があります。
「5類」に移行しても、ウイルスの感染力や病原性が変わるわけではありません。引き続き手洗い、消毒など基本的な感染対策へのご協力をお願いします。
特に高齢者等のハイリスク者と関わる際には、より一層の注意をお願いします。

■Q and A

A：医療機関に行く前に、症状をチェックし、国が承認したキットでの検査をご検討ください。陽性の場合でも症状が軽いようであれば自宅などで療養してください。重症化リスクの高い方や、症状が重い方など受診を希望される方は、医療機関に連絡してください。すでに自己検査で陽性が判明してから受診する際は、医療機関に電話で感染していることを伝えたうえで受診しましょう。

A：個人の判断に委ねられますが、特に発症後5日間は、他人に感染させるリスクが高いことから、5日間は外出を控え、かつ、症状が軽快してから24時間は様子を見ることが推奨されます。また、学校などの基準があれば従ってください。10日間は、周囲の方が感染してしまう可能性があるため、マスク着用など基本的な感染対策を行いましょう。

A：新型コロナウイルス感染症治療薬については、9月末まで公費負担になりますが、新型コロナウイルス感染症治療薬以外の外来医療費については、検査費用も含め自己負担となります。入院についても自己負担となりますが、負担軽減措置として、9月末までは高額医療費制度の自己負担限度額から2万円が減額(2万円未満の場合はその額)されます。

A：5月8日より隔離目的のホテル療養は廃止になります。妊婦支援型宿泊施設・高齢者等医療支援型施設への入所は、9月末まで継続します(一部自己負担あり)。なお、入所における移送にかかる費用は、自己負担となります。

A：法的に定めるものはなくなります。家族など近しい方が感染された際は、自身の体調にご留意ください。

問い合わせ：品川区新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル
【電話】5742-9108 【FAX】5742-9158