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令和4年度下半期(4年10月1日~5年3月31日) 区の財政状況をお知らせします(2)

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東京都品川区

■一般会計
この会計は、皆さんに納めていただいた特別区税や特別区交付金を主な財源として、公園や道路の整備をはじめ、学校や社会福祉施設の運営、生活保護、保健衛生など区行政の大部分を経理しています。

※収入済額、支出済額は5年3月31日現在。

○区民の方の税負担
納めていただく特別区税は、歳入予算の26.9%を占めています。この税額を5年3月31日現在の区民の人数で割ると13万4,690円(昨年比で3.6%増)、世帯数で割ると23万6,243円(昨年比で2.5%増)となります。

■特別会計
特定の事業を行うにあたって、一般の歳入歳出と切り離して経理を明確にする必要がある場合に設けています。

・国民健康保険事業会計
5年3月31日現在、約5万世帯、約6万6千人が加入している国民健康保険関係の経理を行っています。
・後期高齢者医療特別会計
75歳以上の方(65歳以上で一定の障害のある方を含む)の医療費を経理するもので、5年3月31日現在、被保険者の方は約4万4千人です。
・介護保険特別会計
介護保険を経理する会計で、65歳以上の被保険者の方は、5年3月31日現在、約8万2千人です。
・災害復旧特別会計
災害時における救助、災害の復旧および災害からの復興を円滑に行い、その経理状況を明確にするため平成29年度に設置した会計です。

■財産・地方債・一時借入金の現在高
○区有財産の保有状況
4年度上半期(4年9月30日現在)に比べ、総額で203億1,107万2千円増となっています。区民1人あたりの保有額は、280万5,984円です。


※品川区公有財産表による。

○特別区債(地方債)の残高 119億5,804万3千円
(減税補てん債を除いた場合 114億914万円)
特別区債は、公園や道路、学校施設の整備などで特に多額の資金を必要とする場合に、政府や銀行などから長期にわたり返済する資金を借り入れ、事業資金を調達するものです。

○一時借入金の残高 0円
一時借入金は、支払資金が不足した場合に、その不足を補うために一時的に銀行などから借り入れる資金です。5年3月31日現在、借入残高はありません。

○特別区交付金
特別区民税とともに、区民の皆さんに身近な施策を行うための重要な財源の一つで、固定資産税などをもとに都と23区が調整して仕事の分担に応じ分配するものです。現在23区では、都と区の役割分担と財源配分のあり方を中心に、都と協議を続けています。身近な事務は23区が担い、都は広域行政に徹することを基本に、これからも区民サービスの向上に欠かせない財政自主権の確立を積極的に推進していきます。

問い合わせ:財政課
【電話】5742-6610【FAX】5742-6870

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