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自治体の皆さまへ

未来のために学ぼう! SDGs(エスディージーズ)キホンのキ(2)

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東京都品川区

■新しい取り組みを紹介します
◇技術革新×しながわ
移動型サポート支援、MaaS(マース)導入で誰もが行政サービスを便利に受けられる環境へ

区役所などへの来所が難しい方への申請手続きサポートの課題解決に向けて、写真撮影など、マイナンバーカードの手続きサポート機能を搭載したマルチタスク車両を導入しました。令和5年夏まで区内各施設を回り、移動支援サービスの検証を行っています。必要な方がより便利に手続きサポートが受けられるよう、移動支援サービスの充実を進めています。
※MaaSは「Mobility as a Service」の略称です。

・職員コメント
区役所などに出向くことができない区民の方から、多くの申請をいただいています。

問い合わせ:戸籍住民課住民異動担当
【電話】5742-6660【FAX】5709-7625

◇健康と福祉×しながわ
デフスポーツを通じて、お互いが尊重し支え合える共生社会の実現を

4年に一度世界規模で開催される聴覚障害のある方のためのデフリンピック。令和7(2025)年デフリンピック東京大会へ向け、区ではデフスポーツの啓発イベントや応援事業を実施しています。イベントなどを通じて、デフスポーツの魅力を発信し、聴覚障害のある方への理解を深めるとともに、誰もがお互いを尊重し支え合える共生社会の実現をめざします。

・職員コメント
品川区は2025年開催のデフリンピックを応援します!

問い合わせ:スポーツ推進課スポーツ振興担当
【電話】5742-9109【FAX】5742-6585

◇貧困・平等×しながわ
ヤングケアラーとその家族に寄り添った支援を展開

家庭の事情で家族に代わりきょうだいの世話や家族の介護・見守り、家事、家計を支えるための労働などを日常的に行う子どもたちを指す「ヤングケアラー」。そのような子どもたちやその家族に寄り添うために、地域と教育・福祉・介護・医療の各機関が緊密に連携し支援を強化しています。その取り組みとして、子ども家庭支援センターでのコーディネーターの配置やSNS相談窓口の開設をしました。また、ヤングケアラー同士で悩みを共有できる場であるピアサポートの開催に向けて準備を進めています。

・職員コメント
コーディネーターを配置し、当事者とその家族の支援を強化します。

問い合わせ:子ども家庭支援センター子育てサポート担当
【電話】6421-5237【FAX】6241-5238

◇平和と公正×しながわ
東京都パートナーシップ宣誓制度を活用し誰もが暮らしやすい環境をめざす

区では、平成31(2019)年に「マイセルフ品川プラン~誰もが自分らしく~」を策定し、性的マイノリティの方への理解を深めるための啓発・支援に取り組むとともに、パートナーシップ関係にある方の生活上の不便を軽減し、誰もが暮らしやすい環境づくりを進めています。令和4(2022)年に運用が開始された「東京都パートナーシップ宣誓制度」の受理証明書を所持する区民の方に対し、公営住宅への入居などの行政サービスの提供を開始しています。

・職員コメント
性別によらず誰もが暮らしやすい環境につなげていきます。

問い合わせ:人権啓発課男女共同参画担当
【電話】5479-4104【FAX】5479-4111

※SDGsのゴールは主なゴールのみ記載しています。

■日々の行動、SDGsに貢献しています!

自分自身の行動にあてはまる項目にチェックしてみましょう。
もしあてはまらなかった項目の中で、これからできると思える行動があれば、SDGsのゴール達成のためにぜひ始めてみましょう。

◇SDGsにつながる取り組み(基本編)
・節水・節電を心がけている
・ごみをきちんと分別している
・フードドライブなど、フードロスを減らす活動に参加している
・着なくなった服をリユースしている
・食料品や製品は使い切っている
・マイバッグ・マイボトル・マイ箸を使っている
・移動には公共交通機関を積極的に使っている

◇実はSDGsにつながる取り組み(応用編)
・子育て・家事を平等に分担している
・「質」の高い仕事を行うため、仕事と休みのバランスを考えている
・災害に備え、準備をしている
・選挙に行っている
・健康診査、検診を定期的に受けている
・地域の清掃活動やおまつりなどの行事に参加している

※詳しくは本紙をご覧ください。

問い合わせ:企画課SDGs担当
【電話】5742-7864【FAX】5742-6870

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