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自治体の皆さまへ

9月は自殺対策強化月間です ~ひとりで悩まないで!~

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東京都品川区

品川区において、この5年間で自殺によって失われた命は253人、平均すると1年間で約51人です。健康問題、経済問題、職場や仕事の問題だけでなく、介護の大変さ、子育てや近所付き合いの悩みなど、誰にでも起こりうるような要因が複数重なりあって、誰にも相談できずに孤立することで、自殺へと追い込まれてしまうといわれています。また、新型コロナウイルス感染症の影響で、経済的な困窮や心の不調を感じることもあるかもしれません。
自殺を考えている人は、周囲の人に何らかのサインを発しています。「元気がないな」「いつもと様子が違うな」などと気づいたら、声をかけ、話を聴いて、専門機関などの相談につなぎましょう。

■こんなことはありませんか?
◇心と体の健康のこと
・食欲不振
・やる気が出ない
・死にたくなる
◇仕事のこと
・リストラや失業にあった
・働きたいのに仕事がない
◇お金のこと
・多重債務に苦しんでいる
・借金やローンの悩みがある
◇暮らしのこと
・子どものことで悩んでいる
・高齢者の生活・介護について悩んでいる
・暴力(DV)に悩んでいる
・犯罪被害にあって困っている
・どこに相談したらよいかわからない

■品川区 ゲートキーパー研修動画を配信しています
「悩んでいる人にどう気づき、かかわるか」
講師:伊藤次郎(精神保健福祉士)
ゲートキーパーとは、自殺の危険を抱えた人のサインに気づき、適切に関わる役割の人々のことです。問題を抱え、支援を必要とする人の心の声に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守ります。特別な資格は必要ありません。ぜひご覧ください。

■ご相談ください
◇東京都自殺相談ダイヤル~こころといのちのほっとライン~
【電話】0570-087478 正午~翌日午前5時30分
特別相談:9/10(日)~9/14(木)(24時間)
◇東京いのちの電話
【電話】3264-4343 24時間
◇東京自殺防止センター
【電話】5286-9090 午後8時~翌日午前2時30分
(月曜日は午後10時30分、火曜日は午後5時から)
特別相談:9/5(火)まで【電話】0120-58-9090 ※時間は同上。
◇自殺予防いのちの電話
【電話】0120-783-556 午後4時~午後9時
特別相談:9/10(日)午前8時~翌日午前8時
◇自死遺族相談ダイヤル(全国自死遺族総合支援センター)
【電話】3261-4350 木曜日午前10時~午後8時・日曜日午前10時~午後6時
特別相談:9/11(月)~9/13(水)午前10時~午後8時
◇自死遺族傾聴電話(グリーフケア・サポートプラザ)
【電話】3796-5453 火・木・土曜日午前11時~午後4時
特別相談:9/5(火)~9/8(金) ※時間は同上。
◇有終支援いのちの山彦電話-傾聴電話-
【電話】3842-5311 火・水・金・土曜日正午~午後8時
特別相談:9月の火・水・金・土・日曜日、祝日 ※時間は同上。
◇多重債務110番(東京都消費生活総合センター)
【電話】3235-1155 月~土曜日午前9時~午後5時
特別相談:9/4(月)・9/5(火) ※時間は同上。

■ストレスチェックサービス「こころの体温計」
スマートフォンやパソコンから、ストレスチェックができます。そのほか、具体的な相談窓口や相談機関の情報も入手できます。
【HP】https://fishbowlindex.jp/shinagawa/
※通信料金は自己負担。

■東京都こころといのちのほっとナビ~ここナビ~
悩み別の相談窓口や自殺対策についての基礎知識など、様々な情報が簡単に検索できます。
【HP】https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kokonavi/

■東京都SNS自殺相談 相談ほっとLINE(ライン)@東京
友だち登録をしてご利用ください。
受付時間:午後3時~午後10時30分

■「こころの電話帳」(いきる・ささえる相談窓口一覧)
適切に相談を受け付け、専門機関につなげるために、「こころの電話帳」を保健センターや保健所(本庁舎7階)などで配布しています。

問い合わせ:保健師や心理職の個別相談、精神科専門医の相談を行っています
品川保健センター【電話】3474-2904【FAX】3474-2034
大井保健センター【電話】3772-2666【FAX】3772-2570
荏原保健センター【電話】5487-1311【FAX】5487-1320

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