緊急輸送道路とは、震災時に避難や救急・消火活動、緊急物資輸送を行う幹線道路です。地震時の建築物の倒壊による通行障害を特に防ぐべき道路として指定されています。
●区内の一般緊急輸送道路
(1)山手通り、(2)海岸通り、(3)百反通り、(4)三間通り、(5)池上通り、(6)区道幹線一級7号(滝王子通り)、(7)桐ケ谷通り、(8)補助163号線、(9)旧海岸通り、(10)元なぎさ通り
●耐震診断助成
対象建築物:昭和56年5月31日以前に建てられた建築物で、一般緊急輸送道路として指定された道路の沿道建築物のうち、一定の高さを超える建築物(前面道路の幅員が12mを超える場合はその2分の1の高さを超える建築物、12m以下の場合は6mの高さを超える建築物)
対象:建築物の所有者か分譲マンション管理組合など
助成額:耐震診断費の10分の10(上限300万円)
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耐震診断の結果、倒壊の恐れがある場合
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●耐震補強設計助成
助成額:耐震補強設計費の3分の2(上限200万円)
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●耐震改修工事助成
助成額:耐震改修工事費の3分の2(上限2,500万円)
※区では住宅などの耐震化助成も行っています。詳しくは区ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。
問い合わせ:建築課耐震化促進担当
【電話】5742-6634【FAX】5742-6898
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